研修15日目

研修最終日・15日目のブログを担当いたします、竹俣 紅です。

 

昨日、自分の耳の型をとって、提出しました!

 

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こちらは、収録中にサブ(副調整室)からの指示を聴くための「キャスターインカム」というイヤホンを作るためのものです。

耳の型をニューヨークに送って作っていただくそうです。出来上がりが楽しみ!

 

1限は、佐々木アナウンサーによる「原稿」の授業でした。

 

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本日放送された「FNN Live News days」の原稿を、尺出しを行なってから、一人ずつ立って読み上げました。

立って原稿をお伝えすることもあるとのことで、悪い姿勢にならず視線だけを動かすようにして声が前に出やすくなるような、原稿を持つ適切な位置を見つけることが必要になります。

 

これから自主練習をするときは、自分の良きタイミングで原稿を読み始めるのではなく、本番のように「5, 4, 3, 2, 1…」とカウントされてから読むようにするなど、できるだけ本番に近い練習をすべきとのことでした。

また、自分の声を録音して聴いたり、テレビでニュースを伝えているアナウンサーの声をシャドーイングして間のとり方や抑揚のつけ方を真似てみたりすることも効果的ということです。

 

初めてニュースをお伝えするときは緊張すると思いますが、自分の置かれた状況や調子の良し悪しは視聴者の皆様には関係の無いことであり、どんなときもベストを尽くさなければならないというお話は、アナウンサーとして胸に刻もうと思いました。

 

2限は、川野アナウンサーと、技術の斎藤さん福岡さんによる「ナレーション」の授業でした。

 

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DAV-Bスタジオにて、スタジオ設備の説明をしていただいた後、「ノンストップ」ESSE新じゃがのひき肉あんかけの映像や、今夜の番組ラインナップの映像のナレーションを体験!

 

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【小室瑛莉子アナウンサー(フジテレビ)、山本賢太アナウンサー(フジテレビ)】

 

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【小山内鈴奈アナウンサー(フジテレビ)、中村圭允アナウンサー(テレビ熊本)】

 

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【中塚美緒アナウンサー(岡山放送)、内田有香アナウンサー(秋田テレビ)】

 

原稿が机の上にあるからといって、机に向かって声を出してしまうと、

マイクは自分の目の前にあるので、机で跳ね返った声が録音されることになってしまうのだそうです。

マイクに直に声を届けるために、顔を上げた状態で声を出す意識が大切です。

 

今夜の番組ラインナップの映像は、迫りくる秒数と戦いながらのナレーションで、秒数に気をとられて滑舌や表現力がおろそかにならないようにする難しさを知ることができました。

同じナレーション原稿でも、人によってこんなにも表現の仕方が違うものなのだなと驚きました。

 

3限も、「ナレーション」の授業でした。

講師は奥寺アナウンサーです。

 

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「どようびのにゃんこ」のナレーションに挑戦しました!

この映像には、飼い主の方がにゃんこに話しかける言葉や、ドアが開いてチリンチリンと鳴る音などがあり、それらは原稿に「ON」という記号付きで書かれています。

「ON」の部分がナレーションと重なって聴こえなくなってしまわないよう、ナレーションのスピード・タイミングに気をつけなければなりません。

さらに、カットの変わり方や加えられた効果音などから、映像を制作された方の意図を汲み取り、ナレーションに反映させることも重要とのことでした。

 

本日の授業はここまで。

 

最後に、斉藤アナウンサー藤村アナウンサーからお言葉をいただきました。

アナウンサーの役割は“伝える”こと。

たまたまテレビに映っているだけであって、映ることが役割ではありません。

 

この研修でたくさんノートをとりましたが、

これから先、悩んだときだけノートを見返すのではなく、自分自身の原点として、できれば毎日見返した方が良いということです。

 

3週間にわたる系列局合同アナウンス研修も今日で終わり。

みんなで写真を撮りました!

 

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内定者研修から今回の研修まで、長い間、多くの学びがありましたが、それらはあくまでアナウンスの礎となるものです。

現場に出て初めて知ることもあると思います。

テレビを観てくださる皆様、テレビを支えてくださる皆様に信頼していただけるアナウンサーになるために、これからも日々学びを積み重ねてまいります。

 

講師の皆様をはじめ、研修に携わってくださったすべての皆様に感謝申し上げます。

そして、研修日誌ブログをお読みくださった皆様にもお礼申し上げます。

 

研修を終えて、ほっと一息……つきたいところですが、

明日はなんと、フジテレビ新人アナウンサー4人そろっての、アナウンサーとして初めての番組収録があります!!

気合を入れ直して、挑みます!