先週木曜日、停電四日目のお宅を取材させていただいた。
ちょうど同じ年頃のお子さんがいらして、お母さんの張り詰めた気持ちがひしひしと伝わってきた。子どもを守っていかなくてはいけない緊張。
短時間しかそこにいなかった私が言うのも、申し訳ないけれど、、、。
小さな子2人を見ながら、天井や床が抜けてしまった実家の片付けの手伝い。
そして自宅に帰ると、エアコンもお風呂も冷蔵庫も使えない。
あぁ、暗くなっていくのが辛い、また夜が来る、、、とても気丈に対応くださっていたが、寝ることもできずに心身ともに疲れていらっしゃるのはわかって、早く電気がつきますようにと、取材者一同、何度も声に出るほどだった。
そんな中、ふと窓を見ると、てるてる坊主が貼られている。もう十分に事情がわかる9歳のお姉ちゃんが、台風後に作ったのだそうだ。
農作物には雨は必要だけど、、、でも、もう、降りすぎはかなしい、早く晴れて学校に行きたいの。
精一杯の祈り。
久しぶりの学校で、お友達と何を話せたかな。
千葉全体に、早く平穏が戻りますように。