『救命妄想24時』
―妄想にも救える命があると思う―
♯02 「日焼けにご用心」
主演:加藤綾子
榎並 「あー、ヒリヒリする…」
加藤 「もう、大ちゃん!焼けすぎ!」

榎並 「あ、綾ちゃん…」
加藤 「顔が真っ赤っか!日焼け止め塗らなかったんでしょー!」
榎並 「うん…」
加藤 「もお!今はいいかもしれないけど、
そんなに紫外線浴びてたら将来シミだらけのたるみ放題だよ!」

榎並 「う…」
加藤 「皮膚ガンの原因とも言われているんだから、気をつけなきゃ!」
榎並 「それは…怖い…」
加藤 「でしょ!『褐色の弾丸』とか言ってる場合じゃないよ!」
榎並 「はい…。綾ちゃんは白肌キープしてるね…」
加藤 「こまめに日焼け止め塗ってるもん♪」

榎並 「日焼け止め、か…。」
加藤 「大ちゃんもしっかり塗りなよね。
たっぷり目に、こまめに塗り直すのがポイントだよ!」

榎並 「いやー、でも日焼け止めってベタつくし面倒くさいなぁ…」
加藤 「まったく…ホント面倒くさがりなんだから…。
どうしたものかしら…」

加藤 「あ、そうだ!」
榎並 「ん?」
加藤 「じゃーん♪」

榎並 「へ?」
加藤 「ひ・が・さ!これなら差すだけだから、手軽でしょ?」
榎並 「いやいやいや!やだよ恥ずかしい!男が日傘だなんて!」
加藤 「今どきは日傘男子、なんて言葉もあるんだよ?」
榎並 「イヤだイヤだ!恥ずかしい!」
加藤 「うーん…」
加藤 「…じゃあさ、一緒に入ろ♪ 」

榎並 「…へ?」
加藤 「相合い傘♪一緒に入れば恥ずかしくないでしょ?」

榎並 「一緒って…」
加藤 「日傘って小さめだから、くっつかないとね♪」
榎並 「…」
加藤 「あれ?大ちゃんのほっぺ、お猿さんみたいに真っ赤っか!」

榎並 「相合い傘…、あいあい…、お猿さんでございます…。」
おしまい
―妄想にも救える命があると思う―
♯02 「日焼けにご用心」
主演:加藤綾子
榎並 「あー、ヒリヒリする…」
加藤 「もう、大ちゃん!焼けすぎ!」

榎並 「あ、綾ちゃん…」
加藤 「顔が真っ赤っか!日焼け止め塗らなかったんでしょー!」
榎並 「うん…」
加藤 「もお!今はいいかもしれないけど、
そんなに紫外線浴びてたら将来シミだらけのたるみ放題だよ!」

榎並 「う…」
加藤 「皮膚ガンの原因とも言われているんだから、気をつけなきゃ!」
榎並 「それは…怖い…」
加藤 「でしょ!『褐色の弾丸』とか言ってる場合じゃないよ!」
榎並 「はい…。綾ちゃんは白肌キープしてるね…」
加藤 「こまめに日焼け止め塗ってるもん♪」

榎並 「日焼け止め、か…。」
加藤 「大ちゃんもしっかり塗りなよね。
たっぷり目に、こまめに塗り直すのがポイントだよ!」

榎並 「いやー、でも日焼け止めってベタつくし面倒くさいなぁ…」
加藤 「まったく…ホント面倒くさがりなんだから…。
どうしたものかしら…」

加藤 「あ、そうだ!」
榎並 「ん?」
加藤 「じゃーん♪」

榎並 「へ?」
加藤 「ひ・が・さ!これなら差すだけだから、手軽でしょ?」
榎並 「いやいやいや!やだよ恥ずかしい!男が日傘だなんて!」
加藤 「今どきは日傘男子、なんて言葉もあるんだよ?」
榎並 「イヤだイヤだ!恥ずかしい!」
加藤 「うーん…」
加藤 「…じゃあさ、一緒に入ろ♪ 」

榎並 「…へ?」
加藤 「相合い傘♪一緒に入れば恥ずかしくないでしょ?」

榎並 「一緒って…」
加藤 「日傘って小さめだから、くっつかないとね♪」
榎並 「…」
加藤 「あれ?大ちゃんのほっぺ、お猿さんみたいに真っ赤っか!」

榎並 「相合い傘…、あいあい…、お猿さんでございます…。」
おしまい