【褐色美女図鑑】三田友梨佳vol.2


『イタズラ電話にご用心』


〜ここまでのあらすじ〜

日々、電話応対に追われている新人の三田。
ある時かかってきた榎並からのイタズラ電話に対応できず、ひどく落ち込んでしまう。





三田 「はぁ…。」 




と、榎並がプレビュールームの前を通りかかる。


榎並 「おお、三田、どうしたんだこんなところで?」

三田 「あ、先輩…。 いま、電話応対の練習をしているんです。」

榎並 「…そうか、偉いなあ。
   (もしやさっきの電話のせいか?ほんと、真面目な子なんだな…)」

三田 「全然偉くなんてないんです。実は、さっきキチンとした応対ができず…
    先方にご迷惑をおかけしてしまったんです…社会人失格です。」 




かなり引きずっている様子の三田。 


榎並 「(可哀想だからそろそろネタばらしするか…)
    よし、じゃあ俺が練習台になるよ!相手がいた方がいいだろ?」

三田 「え、お忙しいのに、宜しいんですか…?」

榎並 「かまわないさ。」

三田 「有り難うございます!!」

榎並 「よし、じゃあ早速行くぞ。プルルルル…」

三田 「はい、アナウンス室です!わたくし新人の三田と申します!」

榎並 「グーテンターク?」 





三田 「…え?」 




榎並の言葉にハッとし、受話器を置いた三田。


三田 「先輩…だったんですか?」

榎並 「っはっはっは!わりわり!どんな反応するかと思ってさ!」

三田 「…」

榎並 「しっかし焦ってたな〜へへへ。まあ、洗礼ってことで!」 

三田 「…」

榎並 「…三田?」





三田 「先輩なんて…大っキライです!」




榎並 「…え?」



つづく