『真夜中のファッションショー・続編』
〜前回のあらすじ〜
深夜のアナウンス室。
榎並は生野のモデルごっこに付き合わされることに。
初めのうちは遊び半分だった二人だが、次第に熱が入っていき・・・
『パシャッ』

『パシャッ』

『パシャッ』

榎並 『おっ!シリアスな感じきた!完全になりきってますねー。』
榎並にからかわれ、ハッと我に返る生野。
生野 『シリアスとか恥ずかしい!今のは消して〜!』

榎並 「だめですよ!もともと生野さんが言いだしっぺなんですから。ふふ。」
そんなやりとりを終え、休憩に入った二人。
榎並の隣で、生野はとても穏やかな表情を浮かべている。
生野 「ねえ・・・榎並?」
榎並 「はい?」
生野 「・・・ありがとう、やね。」
榎並 「へ?」
生野 「・・・うちね、東京にきてからずっと構えてしまってて、仕事以外の時間もうちば演じてしまっとったの。」
榎並 「そうだったんですか・・・。」
安心したのか、会話に方言が混ざる生野。
生野 「そぎゃん中で、榎並とのこん時間が、一番素直なうちになれたんやけん。」
榎並 「なら、よかったです。でも・・・」
生野 「ん?」
榎並 「もうすぐオンエアですから・・・方言出ないように気をつけて下さいね?」
生野 「ふふふ。方言、か。」
悪戯な笑みを浮かべ、生野が榎並の方に向き直った。
生野 「ねえ、榎並しゃん?博多弁の彼女なんてどうやろか。」

榎並 「・・・よか・・・ばい」
おしまい
※もちろんこの話は榎並のしがない妄想である。
※深夜に博多弁を勉強した。虚しさとの戦いだった。
〜前回のあらすじ〜
深夜のアナウンス室。
榎並は生野のモデルごっこに付き合わされることに。
初めのうちは遊び半分だった二人だが、次第に熱が入っていき・・・
『パシャッ』

『パシャッ』

『パシャッ』

榎並 『おっ!シリアスな感じきた!完全になりきってますねー。』
榎並にからかわれ、ハッと我に返る生野。
生野 『シリアスとか恥ずかしい!今のは消して〜!』

榎並 「だめですよ!もともと生野さんが言いだしっぺなんですから。ふふ。」
そんなやりとりを終え、休憩に入った二人。
榎並の隣で、生野はとても穏やかな表情を浮かべている。
生野 「ねえ・・・榎並?」
榎並 「はい?」
生野 「・・・ありがとう、やね。」
榎並 「へ?」
生野 「・・・うちね、東京にきてからずっと構えてしまってて、仕事以外の時間もうちば演じてしまっとったの。」
榎並 「そうだったんですか・・・。」
安心したのか、会話に方言が混ざる生野。
生野 「そぎゃん中で、榎並とのこん時間が、一番素直なうちになれたんやけん。」
榎並 「なら、よかったです。でも・・・」
生野 「ん?」
榎並 「もうすぐオンエアですから・・・方言出ないように気をつけて下さいね?」
生野 「ふふふ。方言、か。」
悪戯な笑みを浮かべ、生野が榎並の方に向き直った。
生野 「ねえ、榎並しゃん?博多弁の彼女なんてどうやろか。」

榎並 「・・・よか・・・ばい」
おしまい
※もちろんこの話は榎並のしがない妄想である。
※深夜に博多弁を勉強した。虚しさとの戦いだった。