『火曜日の魔法』
宮瀬 「榎並ー!お疲れー!!」

CSプロ野球ニュースを終え、宮瀬茉祐子が帰ってきた。
O.A直後だからなのか、深夜にも関わらずやけにハイテンションだ。
宮瀬 「今日も野球すごかったね!あー、興奮したっ!」
榎並 「はは、宮瀬さん、元気ですね。ホームランいっぱい飛び出しましたしね。」
宮瀬 「そう!ホント迫力あるよね!よし・・・」
興奮冷めやらぬ様子の宮瀬は、傘を手にする。
宮瀬 「カキーン!!!」

榎並 「うわ!ちょっと!そんなに振り回したら危ないですよ!」
宮瀬 「ふふ、やー!とぉ!そりゃ!」
榎並 「もう!!宮瀬さん!!!!!」
はしゃぎすぎて、榎並に一喝される宮瀬。
宮瀬 「ご、ごめん。火曜日はつい気分が高ぶっちゃって。。。」
榎並 「へぇ、火曜日だから?なぜ火曜日だとそうなるんですか?」
宮瀬 「え!?そ、それは・・・。」

なぜか急に頬を赤らめ、視線を逸らす宮瀬。
宮瀬 「ま、まあ、何となく!・・・ところで、榎並は何してたの?」
榎並 「あ、例のごとく、滑舌練習をしていました。」
宮瀬 「そっか、熱心で宜しい!よし、じゃあ、聞いてあげる。やってごらん。」
榎並 「本当ですか!?」
先輩にチェックしてもらえることになり、気合の入る榎並。
榎並 「では、いきます!あえいうえおあお、かけきくけこかこ、させしす…」
宮瀬 「ストーーーップ!」
榎並 「は、はい?・・・なにか、ダメでした?」
宮瀬 「榎並、『う』の段が出てないよ。『う』は、もっと口をこうすぼめて・・・」
宮瀬 「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

つづく
宮瀬 「榎並ー!お疲れー!!」

CSプロ野球ニュースを終え、宮瀬茉祐子が帰ってきた。
O.A直後だからなのか、深夜にも関わらずやけにハイテンションだ。
宮瀬 「今日も野球すごかったね!あー、興奮したっ!」
榎並 「はは、宮瀬さん、元気ですね。ホームランいっぱい飛び出しましたしね。」
宮瀬 「そう!ホント迫力あるよね!よし・・・」
興奮冷めやらぬ様子の宮瀬は、傘を手にする。
宮瀬 「カキーン!!!」

榎並 「うわ!ちょっと!そんなに振り回したら危ないですよ!」
宮瀬 「ふふ、やー!とぉ!そりゃ!」
榎並 「もう!!宮瀬さん!!!!!」
はしゃぎすぎて、榎並に一喝される宮瀬。
宮瀬 「ご、ごめん。火曜日はつい気分が高ぶっちゃって。。。」
榎並 「へぇ、火曜日だから?なぜ火曜日だとそうなるんですか?」
宮瀬 「え!?そ、それは・・・。」

なぜか急に頬を赤らめ、視線を逸らす宮瀬。
宮瀬 「ま、まあ、何となく!・・・ところで、榎並は何してたの?」
榎並 「あ、例のごとく、滑舌練習をしていました。」
宮瀬 「そっか、熱心で宜しい!よし、じゃあ、聞いてあげる。やってごらん。」
榎並 「本当ですか!?」
先輩にチェックしてもらえることになり、気合の入る榎並。
榎並 「では、いきます!あえいうえおあお、かけきくけこかこ、させしす…」
宮瀬 「ストーーーップ!」
榎並 「は、はい?・・・なにか、ダメでした?」
宮瀬 「榎並、『う』の段が出てないよ。『う』は、もっと口をこうすぼめて・・・」
宮瀬 「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

つづく