『気まぐれなチューリップ』
今日はFNSアナウンス大賞の授賞式。
系列局から沢山のアナウンサーが集結し、とても華やかな雰囲気だ。
そんな状況において、周囲の視線を独り占めにする一人の女性がいた。
阿部知代だ。

セクシーで知的。時に茶目っ気も見せる、粋な女性。
”ちよ姐さん”と呼ばれるのもうなづける。
榎並 「(阿部さん・・・今日も素敵だ・・・)」
阿部の魅力に引き寄せられるように、榎並が近寄ってきた。
榎並 「あの、写真撮ってもいいですか・・・?」
阿部 「あら、喜んで。こんな感じでいいかしら?」

榎並 「(ゴクリ。きれいだ・・・)」
見とれる榎並。
シャッターを押すのも忘れ、ジッと阿部を見ている。
阿部 「もう、何ボーっとしてるの?右腕が攣っちゃいそうよ。」
榎並 「あ、す、すみません!あの・・・その・・・ほんと華があるなぁって・・・。」
照れる榎並。
阿部 「なーにモジモジしてるの。三年目でしょ、しっかりしなさい!」
榎並 「すみません・・・。」
阿部 「まあ、そういうところが男の子っぽくて可愛いんだけどね。・・・あ、そうそう!」
何かを思い立った阿部。
阿部 「華といえば・・・榎並、チューリップ好き?」
榎並 「チューリップですか?可愛らしくて好きです!」
阿部 「ふふ、良かった。珍しい品種でね、気分が乗らないと咲かないのよ。」
話しながら阿部は、悪戯な笑みを浮かべている。
榎並 「そんなチューリップあるんですね、すごい!」
阿部 「ふふ、でしょ。はい、受け取って。」

榎並 「ありがとうございます!・・・ん?この花、全然チューリップとちが・・・」
と言いかけて榎並は、阿部の口元に気づいた。

榎並 「(ちゅー・・・LIP 」
「あ・・・・」
春の嵐が吹き荒れようとしていた―。
おしまい
※もちろんこの話は榎並のしがない妄想である。
最近思うこと。このブログはどこに向かっているんだろう。
今日はFNSアナウンス大賞の授賞式。
系列局から沢山のアナウンサーが集結し、とても華やかな雰囲気だ。
そんな状況において、周囲の視線を独り占めにする一人の女性がいた。
阿部知代だ。

セクシーで知的。時に茶目っ気も見せる、粋な女性。
”ちよ姐さん”と呼ばれるのもうなづける。
榎並 「(阿部さん・・・今日も素敵だ・・・)」
阿部の魅力に引き寄せられるように、榎並が近寄ってきた。
榎並 「あの、写真撮ってもいいですか・・・?」
阿部 「あら、喜んで。こんな感じでいいかしら?」

榎並 「(ゴクリ。きれいだ・・・)」
見とれる榎並。
シャッターを押すのも忘れ、ジッと阿部を見ている。
阿部 「もう、何ボーっとしてるの?右腕が攣っちゃいそうよ。」
榎並 「あ、す、すみません!あの・・・その・・・ほんと華があるなぁって・・・。」
照れる榎並。
阿部 「なーにモジモジしてるの。三年目でしょ、しっかりしなさい!」
榎並 「すみません・・・。」
阿部 「まあ、そういうところが男の子っぽくて可愛いんだけどね。・・・あ、そうそう!」
何かを思い立った阿部。
阿部 「華といえば・・・榎並、チューリップ好き?」
榎並 「チューリップですか?可愛らしくて好きです!」
阿部 「ふふ、良かった。珍しい品種でね、気分が乗らないと咲かないのよ。」
話しながら阿部は、悪戯な笑みを浮かべている。
榎並 「そんなチューリップあるんですね、すごい!」
阿部 「ふふ、でしょ。はい、受け取って。」

榎並 「ありがとうございます!・・・ん?この花、全然チューリップとちが・・・」
と言いかけて榎並は、阿部の口元に気づいた。

榎並 「(ちゅー・・・LIP 」
「あ・・・・」
春の嵐が吹き荒れようとしていた―。
おしまい
※もちろんこの話は榎並のしがない妄想である。
最近思うこと。このブログはどこに向かっているんだろう。