『おキツいのがお好き?・続編』
大島はまじまじと榎並の顔を見て、ひとつ深く息をつき、言い放った。
大島 「スキがありすぎだぞ、榎並!」

榎並 「シェー!」
心のスキマを埋めるあのセールスマンに「ドーン」とやられたようなリアクションをみせる榎並。
大島 「今、お土産のことしか頭に無かったでしょう?」
榎並 「・・・はい。」
大島 「そんなんだからいつもボーっとして見えるし、ブログも気持ち悪いのよ。」
榎並 「・・・すみません。」
大島にピシャリと言われ、落ち込む榎並。
何故かブログのことも責められ、悔しさと反省から仕事に没頭する。
それからだいぶ経ち、気が付けばもう日付がかわろうとしていた。
とそこに、スーツから私服に着替えた大島が入ってきた。
榎並 「あ、大島さん、まだいたんですか?」
大島 「・・・。」
無言で榎並に近づいてくる大島。
榎並 「(・・・やられる)」
榎並が本日2度目の危機を感じたその時だった―。
大島 「はい、これ。」

バンクーバー名物のメープルシロップを差し出した大島。
榎並 「えっ・・・いいんですか!?」
大島 「うん。」
榎並 「でも、じゃあ、なんでさっき・・・」
大島 「・・・さっきは、みんなの前で、恥ずかしくて。」
榎並 「なんですかその理由・・・。もぅ、怖くて泣きそうになりましたよ〜。」
泣き言を言う榎並に背を向け、何かを考えている様子の大島。
榎並 「大島さん・・・?」
大島 「・・・ちょっと、やり過ぎちゃった?」
榎並 「何をですか?」
大島 「でも、キツく当たるのも結構辛かったんだよ・・・。」
榎並 「へ?」
大島 「ずっと前に榎並、"ツンデレな人が好き"って言ってたでしょ?」

榎並 「ユー・・・アー・・・マイ・・・ツンデレラ・・・。」
アナウンス室に、午前0時を知らせるベルが響いた―。
おしまい
※もちろんこの話は榎並のしがない妄想である。
ブログを気持ち悪いと言われたのは事実である。
大島はまじまじと榎並の顔を見て、ひとつ深く息をつき、言い放った。
大島 「スキがありすぎだぞ、榎並!」

榎並 「シェー!」
心のスキマを埋めるあのセールスマンに「ドーン」とやられたようなリアクションをみせる榎並。
大島 「今、お土産のことしか頭に無かったでしょう?」
榎並 「・・・はい。」
大島 「そんなんだからいつもボーっとして見えるし、ブログも気持ち悪いのよ。」
榎並 「・・・すみません。」
大島にピシャリと言われ、落ち込む榎並。
何故かブログのことも責められ、悔しさと反省から仕事に没頭する。
それからだいぶ経ち、気が付けばもう日付がかわろうとしていた。
とそこに、スーツから私服に着替えた大島が入ってきた。
榎並 「あ、大島さん、まだいたんですか?」
大島 「・・・。」
無言で榎並に近づいてくる大島。
榎並 「(・・・やられる)」
榎並が本日2度目の危機を感じたその時だった―。
大島 「はい、これ。」

バンクーバー名物のメープルシロップを差し出した大島。
榎並 「えっ・・・いいんですか!?」
大島 「うん。」
榎並 「でも、じゃあ、なんでさっき・・・」
大島 「・・・さっきは、みんなの前で、恥ずかしくて。」
榎並 「なんですかその理由・・・。もぅ、怖くて泣きそうになりましたよ〜。」
泣き言を言う榎並に背を向け、何かを考えている様子の大島。
榎並 「大島さん・・・?」
大島 「・・・ちょっと、やり過ぎちゃった?」
榎並 「何をですか?」
大島 「でも、キツく当たるのも結構辛かったんだよ・・・。」
榎並 「へ?」
大島 「ずっと前に榎並、"ツンデレな人が好き"って言ってたでしょ?」

榎並 「ユー・・・アー・・・マイ・・・ツンデレラ・・・。」
アナウンス室に、午前0時を知らせるベルが響いた―。
おしまい
※もちろんこの話は榎並のしがない妄想である。
ブログを気持ち悪いと言われたのは事実である。