『おキツいのがお好き?』
バンクーバー五輪が閉幕し、取材メンバーがアナウンス室に帰ってきた。
室員同士久しぶりの再会に、アナウンス室は大盛り上がり。
取材の舞台裏の話で盛り上がったり、お土産を渡したりている。
脳の半分が物欲で占められている榎並も、自分がお土産をもらえるかキョロキョロしている。
と、そこに・・・
大島 「えなみ〜!」
大島の声が響く。
榎並 「(来た!お土産だ!)」
待ってました、とばかりに大島の方を見る榎並。だが…
大島 「ちょっと、こっちおいで。」

・・・どう見てもお土産をくれる人の目ではない。
土産は土産でも、冥土の土産をくれちゃいそうな雰囲気を醸し出す大島。
榎並 「(…やられる)」
榎並は本能的に身の危険を感じた。しかし、その眼力にひっぱられるように、大島のもとへ。
榎並 「ど、どうしましたか…。」
無言の大島。
凍りつく榎並。
大島はまじまじと榎並の顔を見て、ひとつ深く息をつき、言い放った。
大島 「すき・・・」

バンクーバー五輪が閉幕し、取材メンバーがアナウンス室に帰ってきた。
室員同士久しぶりの再会に、アナウンス室は大盛り上がり。
取材の舞台裏の話で盛り上がったり、お土産を渡したりている。
脳の半分が物欲で占められている榎並も、自分がお土産をもらえるかキョロキョロしている。
と、そこに・・・
大島 「えなみ〜!」
大島の声が響く。
榎並 「(来た!お土産だ!)」
待ってました、とばかりに大島の方を見る榎並。だが…
大島 「ちょっと、こっちおいで。」

・・・どう見てもお土産をくれる人の目ではない。
土産は土産でも、冥土の土産をくれちゃいそうな雰囲気を醸し出す大島。
榎並 「(…やられる)」
榎並は本能的に身の危険を感じた。しかし、その眼力にひっぱられるように、大島のもとへ。
榎並 「ど、どうしましたか…。」
無言の大島。
凍りつく榎並。
大島はまじまじと榎並の顔を見て、ひとつ深く息をつき、言い放った。
大島 「すき・・・」
