【褐色美女図鑑】松村未央〜妄想編続き〜

『小悪魔のビッグジャンプ・続編』




松村 「・・・榎並先輩、スキッ・・・!」




榎並 「・・・えっ!?」 


突然の展開に動揺する榎並。


榎並 「な、なんだよいきなり・・・。お、俺がか…?」 

松村 「はい、先輩しかいないんです。」

榎並 「ちょ、ちょっと考える時間もらえないか?」
 

帰国子女らしい松村のストレートな告白に、たじろぐ榎並。だが・・・


松村 「だめですよ!『スキップ』には素早い判断力が求められるんですから。早く指示下さい!」

榎並 「・・・へ?スキップ?」


松村の「プ」の発音が見事すぎて、恥ずかしい勘違いをかましたことに気づく榎並。


榎並 「・・・は、ははは!そうかスキップな!カーリングの司令塔な!そっちな!」


「そっちな!」の一言が虚しく響く。


松村 「・・・ふぅ、ブラシで掃くのも結構疲れますね。次はスキージャンプしましょう!」 

榎並 「おいおいまだやるのかよ・・・勘弁してくれ・・・。」

松村 「だめですよ〜。それっ!」





松村 「どうですかー先輩?」

榎並 「おお、松村、見事なフォームだ!船木を彷彿とさせるぞ!」

松村 「褒めすぎですよ〜、適当に言ってるでしょ!」

榎並 「ばれたか、ははは。」


和やかな笑いの後、ふっと沈黙が生まれる。


松村 「・・・先輩。」

榎並 「ん?なんだ神妙な顔して。」

松村 「あと何メートルですかね?」

榎並 「へ?」





松村 「・・・私の気持ち、あと何メートルで先輩に届きますか?」 




榎並 「・・・松村。おまえはすでにK点を超えている・・・。」



おしまい



※もちろんこの話は榎並のしがない妄想である。
 締めコメントがあのハードボイルドアクション漫画っぽくなってしまった。