『五円玉ラプソディー・後編』
椿原 「あかん!!!」

一瞬のうちに、榎並の右手にあったはずの五円玉は、椿原の手に。
椿原 「五円玉は、あかんやん。。」
榎並 「えー?お釣りがいっぱいになっちゃうよ?」
椿原 「・・・。」
両手で握り締めた五円玉をじっと見つめる椿原。
榎並 「けーちゃん?」
椿原 「・・・五円玉はあかん。」
椿原の目は涙でいっぱいになり、今にも流れ落ちそうだ。
榎並 「け、けーちゃん!?」
椿原 「五円使っちゃったら・・・五円使っちゃったら・・・」
椿原 「五円使っちゃったら、大ちゃんとのご縁(ごえん)も無くなってまう気ぃするやん!」

結局、千円札で支払い、椿原の財布は小銭でいっぱいになった。
一方の榎並も、胸がいっぱいになった―。
おしまい
※もちろんこの話は榎並のしがない妄想である。
撮影後、椿原はすぐに五円を握った手を洗いに行った。
それを知った榎並はなんとなく虚しい気持ちになった。
椿原 「あかん!!!」

一瞬のうちに、榎並の右手にあったはずの五円玉は、椿原の手に。
椿原 「五円玉は、あかんやん。。」
榎並 「えー?お釣りがいっぱいになっちゃうよ?」
椿原 「・・・。」
両手で握り締めた五円玉をじっと見つめる椿原。
榎並 「けーちゃん?」
椿原 「・・・五円玉はあかん。」
椿原の目は涙でいっぱいになり、今にも流れ落ちそうだ。
榎並 「け、けーちゃん!?」
椿原 「五円使っちゃったら・・・五円使っちゃったら・・・」
椿原 「五円使っちゃったら、大ちゃんとのご縁(ごえん)も無くなってまう気ぃするやん!」

結局、千円札で支払い、椿原の財布は小銭でいっぱいになった。
一方の榎並も、胸がいっぱいになった―。
おしまい
※もちろんこの話は榎並のしがない妄想である。
撮影後、椿原はすぐに五円を握った手を洗いに行った。
それを知った榎並はなんとなく虚しい気持ちになった。