阿佐ヶ谷スパイダース


長塚圭史率いる「阿佐ヶ谷スパイダース」が
一年半ぶりに新作をひっさげて登場!

「アンチクロックワイズ・ワンダーランド」




2時間ちょっとの間、息をもつかせぬ緊迫した
時間が流れ、見終わって心地よい疲労を感じました。

ある作家をめぐって、妻、編集担当者、刑事や
行きずりの女たちが、虚実入り混じった世界の中で
過去と未来を行きつ戻りつ・・・・・・。
何が真実で、何がフィクションかがわからない。

ロンドンでの一年半の留学生活は、
明らかに長塚さんの中に
大きな変化を生み出したようです。
この舞台、節目となること間違いなしという印象でした。

一ヶ月近く前にインタビューをさせていただいた際、長塚さんは
「もっと観客の力をを信じる舞台があってもいいと思う。」と
語っていました。
いま、舞台は、余りにも、分かり易く作りすぎてしまう傾向があると思います。
そういう意味でも、この舞台、観客に考えさせる、
チャレンジングな作品となっています。