16日の土曜日に、
アナトレ講座の朗読発表会がおこなわれました。
場所は、フジテレビのマルチシアター。
今回の生徒さんは16人。
全員そろっての晴れ舞台です。
この講座を担当したのは、共テレの植田泰史監督。
毎回、魂のこもった講義で、生徒さんたちを
魅了していました。
アナウンス室からは、いつものメンバー。
向坂樹興アナ・阿部知代アナ、奥寺健アナ、
梅津弥英子アナ、私、の五人が講師をつとめました。
作品は、朱川湊人さんの「いっぺんさん」と「空のひと」の
二つの作品です。
「いっぺんさん」は生徒さんだけで朗読したのですが、
聞いていて涙が止まりませんでした。
前回の舞台も良かったのですが、今回はみなさん、
格段の進歩を見せて下さり、大きな感動を呼びました。
私たちアナウンサーらが、そのあとの作品「空のひと」を
朗読する順番でしたが、気持ちがなかなか収まらず、
奥寺アナなどは、「僕、あれ聞いてしまったら、次できませんよう」と
こぼしておりました・・・。
あとで聞いたら、みなさん、やはり相当にお稽古をしたということ。
植田監督の的確な演出に加えて、くりかえし稽古をすることが
あの舞台につながったのですね。
私がこの講座が好きなのは、
毎回自分も初心に帰ることができるからなのです
生徒さんたちの緊張感を自分のものとして、
生徒さんたちの素直な反応をみて、なるほどと気づきがあり、
昔の(!?)自分に戻ることができるのです。
次は、秋開講の講座でまた会いましょうね!
と言葉を交わしあいました。
本当に、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました!!