納涼歌舞伎




「八月納涼歌舞伎」に行ってまいりました。
おもえば、真夏の八月にお客さんが入りにくいので
三部制にして料金を下げて、意欲作を上演し始めて
20年がたちます。
歌舞伎座が新しく開場して4年ぶりの納涼歌舞伎です。


今月は、「鏡獅子」を勘九郎さん&七之助さんが
半月づつ交代で踊ります。両方拝見しました。




勘九郎さんのお小姓・弥生はきっちり&くっきりとした溜めの踊りです。
そして、後半の「獅子の精」は勇壮でダイナミック!!
特に、ラストの獅子の狂いの毛振りでは、勘三郎さんが乗り移ったかと
思うほど同じ体の動きで、見ているこちらが息が詰まりました。
かように、いろいろなシーンで勘三郎さんを思い出しては涙しておりました。

一方、七之助さんのお小姓・弥生はため息が出るほどの可憐な舞い。
存在自体にオーラが感じられます。
細い体で、後半の毛振りを決めた瞬間は、感動しました。
お二人とも、勘三郎さんの使っていた「獅子頭」と獅子の精のかつらを
受け継いだそうです。

猛暑に、さわやかな兄弟の舞いを見られて、大満足のひと時でした!!