十八世中村勘三郎一周忌メモリアルイベント

昨夜、勘三郎さんの一周忌を間近に控えて、
メモリアルイベントがおこなわれ、私は司会を担当しました。
場所は、本葬がおこなわれた築地本願寺内の特設会場です。
ここに、3300人のお客様が集まりました。




リハーサルを行っていたとき、ふと空を見上げると
ご覧のように、雲一つない青空が広がっていました。
ダブル台風が接近していたので、
週末は天気予報とにらめっこでしたから、ホッと一息。

そういえば、勘三郎さんが屋外でイベントをやると、
かならず大雨や台風を連れてきていたなあ・・・と思い出しました。
私がご一緒したなかで、1999年12月31日に
千葉県成東町でおこなわれたミレニアムイベントがありました。
日本で一番日の出が早い九十九里浜の海岸で、
ミレニアムの初日の出をバックに親子連獅子を踊る・・・という
壮大なイベントでした。

当日は、夕方からずっと大雨が降りました。
年またぎのカウントダウンイベントを屋外で
びしょ濡れになりながら司会をしていたワタシ。
そして、その年の紅白歌合戦の総合司会を終えた勘三郎さんが、
午前二時過ぎに九十九里浜に到着しました。
すると・・・・・なんということでしょう!
今まで降り続いていた雨がやんで、満天の星空が
広がっていったではありませんか!!!

午前五時過ぎに、空をオレンジに染めて初日の出が上がり、
九十九里浜の海をバックに勇壮な連獅子を見たとき、
「ああ、この人には天気の神様がついているんだ!」と
しみじみ思ったことでした。

さて、メモリアルイベント。
本当にたくさんのゆかりの方々が駆けつけてくださいました。
笑福亭鶴瓶さん、大竹しのぶさん、青木功さん、江川卓さん、伊藤英明さん、
永島敏行さん、渡辺えりさん、野田秀樹さん、柄本明さん、笹野高史さん。
爆笑トークを繰り広げてくださいました。でも、観客席を見ると、
笑いながら泣いている方がたくさんいました。
そのあとの、大竹しのぶさんの素敵な歌。
大竹さんが20歳、勘三郎さんが22歳の時に出演した音楽劇の当時の
音源を特別に加工して、その場でまるで、お二人でデュエットしているようでした。

そして「映画 中村勘三郎」のダイジェスト版に大泣きしました。
しみじみ、もう一度会いたい・・・・そう思いました。
歌舞伎舞踊の「偲草鶴競猿若舞」(しのびぐさつるくらべさるわかまい)では、
勘九郎さん、七之助さん、そして七緒八くんが振りの踊りを初披露。
二歳八か月とは思えぬ集中力と表現力に脱帽しました!!
ラストは、お祭り好きの勘三郎さんにふさわしく、
バズーカ砲で天使の形をした花吹雪をとばし、締めくくりました。




来場者には、中村屋柄の手ぬぐいと映画の凝縮DVDがお土産です。




フジテレビでは、12月7日(土)21:00から
土曜プレミアムで勘三郎さんの一周忌に当たり、特別番組を放映します。
是非ともご覧くださいませ!!!