さらば八月の大地

新橋演舞場で「さらば八月の大地」という
舞台を見てきました。
中村勘九郎丈が、
襲名後初の歌舞伎以外の舞台への挑戦です。



満州映画協会の撮影所での、日本人と中国人の友情と葛藤を描いた作品です。
山田洋次監督演出だけに、ユーモアたっぷりです。
勘九郎さんが、中国人助監督役で中国語に挑戦しています。
舞台の両脇に字幕が頻繁に出ていて、かなりの分量をしゃべっていました。

映画「道元」でも、中国語を駆使する役柄でしたから、
お手の物・・・という印象でしたよ。

最初は敵対し、のちに熱い友情を育むカメラマン役に今井翼さん。
登場から役作りが徹底していて、はじめは誰かわからなかったほどです。
ストレートプレイを初めて見たのですが、とてもいい。
勘九郎&翼で、ぐいぐいと引っ張っていきます。
ラストシーンは、背景の扉が開いて、とても美しい大陸が
広がっていき、胸をつかれる思いでした。