あれから一年・・・。

11月27日に、浅草の西徳寺において、
中村勘三郎丈の納骨式・一周忌法要が
おこなわれました。

勘三郎さんを5歳の時から可愛がっていたという
お寺のご住職の話から、
この日は勘三郎さん・好江さん
ご夫妻の結婚記念日だったことも知りました。
折しも、お寺の向かい側では、三の酉の市が立ち、
多くの人々で賑わっておりました。
楽しいこと、明るいことがお好きでいらしたからなぁ・・と
ふと思いました。

お骨は、銀杏の模様が入っている縄文式土器に
納められました。中村屋の家紋が隅切り銀杏ですから、
慣れ親しんだ模様ですね。
この壺が納められるときに手を合わせながら
「本当にありがとうございました!」と
お礼の言葉をかけました。

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納骨式のあとに、法要の食事会がありまして、
私も参加させていただきました。
そのときに、びっくりしたことがあります。

長男の七緒八くんが、大竹しのぶさんと一緒にいました。

すると、大竹さんが
「あら、七緒八はあなたのこと覚えているみたいよ」
と言うではありませんか。
10月27日に一周忌のメモリアルイベントがおこなわれたときに、
私は司会として、舞台で大竹さんのご紹介をしました。
つまり、七緒八くんのなかでは、
「仲良しの大竹さんを紹介したおばさん」という
認識でわたしのことを覚えていたらしいのです(!)
それも、マイクを持つ格好をしながら・・・・・。

もう、鳥肌が立ってしまいました!
まだ3歳にもならないというのに、
一体この力はどこから来るのでしょうか。
改めて、これからがしみじみ楽しみです。
十七世勘三郎さんから拝見して、
都合四代にわたって中村屋の舞台を見ることが、
今後の私の大きな楽しみになっていくことでしょう。

なお、フジテレビが密着してきた
20年間の貴重な記録をもとに作られた
「映画 中村勘三郎」は、
今日から全国の芝居小屋にて先行上映がスタートします。
勘三郎さんゆかりの12か所の小屋です。
そして、12月21日〜1月3日は東銀座・東劇にて限定上映予定。
DVD・ブルーレイは来年の2月19日に発売予定。
ぜひ、ご覧いただきたいです。