あれから、一年。

 




歌舞伎座で「鳳凰際三月大歌舞伎」を
昼夜通しで見ました。

思えば、歌舞伎座が新たに開場してから
間もなく丸一年ですよ。
あんなにも待ち遠しくて、観客席で
涙にむせびながら見ましたよ。
本当に時の経つのは早いものです。

どの演目も、
肩の凝らない見やすい作品ばかりです。

圧巻はなんといっても「勧進帳」でした。
吉右衛門の弁慶、菊五郎の富樫、藤十郎の義経。
関所を通るため、主の義経を打擲しなければ
ならなかった弁慶の苦悩、その涙を見て、私も泣きました〜!
端正な富樫、高潔な義経。
考えると全員が人間国宝。

同様に、「身替座禅」は、山蔭右京が菊五郎、
奥方玉の井が吉右衛門です。気負いがなく、
ただ居るだけで可笑しみがこみ上げる存在感は
さすがです!
太郎冠者の又五郎も秀逸。
侍女の壱太郎,右近も可憐。

玉三郎が、昼の部では七之助と「二人藤娘」を、
夜の部では勘九郎と「日本振袖始」で華やかな舞踊で
楽しませてくれました。

お昼は客席にて「薫風」というお弁当を。
¥1.000ナリ。三月なのにね(笑)。




おやつは、ながーい列に並んで、
名物・紅白餅入り鯛焼きを。¥200ナリ。