三人吉三→怪談乳房榎

先月のことになりますが、
コクーン歌舞伎「三人吉三」を観て来ました。


 
アウトローの三人の吉三(和尚吉三、お嬢吉三、お坊吉三)が、
このようにして生まれ育ち出会って果てていく。
とてもわかりやすい解釈で、勘九郎さん、七之助さん、松也さんの
若さあふれる躍動感にワクワクしました!!

近親相姦とは知らずに、畜生道に堕ちていく、双子のおとせ十三郎を
鶴松さんと新悟さんがピュアに表現。亀蔵さんもイイ味を出しています。

お馴染み淡路屋・笹野高史さんを始めとする
自由劇場出身の面々が活躍していまして、
歌舞伎と新劇の垣根はますます感じられなくなったことに
感動します。

ラストで、三人の吉三が、雪の中で折り重なるシーン。
一番上の勘九郎さんのお尻の形が、勘三郎さんのフォルムと
瓜二つ。(一回り大きいケド)
私は、このお尻が大好きでした(笑)
目をつぶると、声もそっくりで、そのDNAにふるえました。

さて、わたくし、今週末からニューヨークへ行って
「平成中村座ニューヨーク公演/怪談乳房榎」を観に行ってきます。
永年勤続30年休暇なのです。
勘三郎さんが始めて、勘九郎さんがしっかりと
引き継いでいく平成中村座の歴史を、
この目で、しかと確かめて来ますね。