「ことば ことば ことば」

ニューヨークシリーズは、一回休み。
この週末は、下北沢にある、しもきた空間リバティにて
朗読舞台「ことば ことば ことば」を上演いたしました。




出演メンバーは放送劇作家の故・西澤實さんの弟子四人です。


(左から、斉藤由織さん、筒井櫻子さん、野間脩平さん、わたくし。)

全員がフジテレビアナウンサーによる朗読舞台
ラヴシーン」にゆかりの深い、創立メンバーです。
野間脩平さんが朗読の勉強会をスタートさせて、
その2年後に「ラヴシーン」第一回が始まりました。
筒井櫻子さんと、私は初回から「ラヴシーン」のプロデューサーを務め、
西澤實先生に朗読指導をお願いしました。
斉藤さんは、西澤先生の直弟子で、西澤先生の代行で
アナウンス室のメンバーに指導してくださいました。

そんな四人ですが、いつか一緒に舞台をやりたいね、と
話をしていて、十年以上経って、ようやく夢がかなったというわけです。
とても嬉しい一日でした。

野間さんは池波正太郎作「鬼平犯科帳より〜大川の隠居」
筒井さんは、大島真寿美作「甘い記憶」をそれぞれ朗読しました。

私と斉藤さんは、他局で人気沸騰中(!)でありますが、
林真理子さんの「白蓮れんれん」を朗読しました。
夫がありながら年下の男性と駆け落ちを決行し、
三行半の決意文を新聞に発表するという
ダイナミックな行動力が魅力の白蓮の人生を朗読しました。

役作りもあって、地毛で「庇髪(ひさしがみ)」というものを結ってみました。
髢(かもじ・髪文字とも)を入れて膨らませていく過程は
初体験で新鮮でした!!
大正や昭和初期にはこういった髪型の女性がいたそうです。
崩れないように箱枕で休んで、翌日は、なでつけて整えたとか。
大変だったんだなぁ・・・・。





白蓮の嫁ぎ先である筑豊の言葉がわからなかったので、
アナウンス室の後輩の田代尚子ちゃん、
そしてナレーターの鈴木風さんにご紹介いただいた
俳優であり声優でいらっしゃる隈本吉成さんにご協力いただいて
方言指導をしていただきました!
東京弁とアクセントは基本的に一緒で、
語尾や使う単語が違います。
本物の筑豊弁は迫力があって、
それはそれはヴィヴィッドに息づいているのですよ。
一生懸命に稽古したのですが、どれだけ近づけたかなぁ???