納涼歌舞伎・その2




歌舞伎座で、納涼歌舞伎の第一部&第二部を観て来ました。

「おちくぼ物語」
シンデレラの歌舞伎版ですね。
いや、シンデレラより人間関係は複雑で
人物描写が丁寧ですね。
七之助さんの姫はあくまで美しく、でも結構
しっかりものです。父役の彌十郎さんが
情けなくて、お稽古なさったという生笛が切ない音色。
王子役の隼人さんが体重を増やして、
美男子役に挑んだそうで、”天然な”感じが楽しい!

「〜十世坂東三津五郎に捧ぐ〜棒しばり」
三津五郎さんと勘三郎さんが名コンビとして
名を馳せた舞踊です。その最後の踊りを観たのが
11年前だったことを、上演記録で確認しました。
もっと最近に観たような気になっておりました。
当時お二人は48、9歳。いま、ご子息たちは
巳之助さん25歳。勘九郎さん33歳。
これから何度も観たい、と思いました(涙)。

「ひらがな盛衰記 逆櫓」
源平合戦をバックボーンにして、
船頭の子供と若君の取り違え騒動に端を発しての
時代物の大作です。
忠義に生きる人、橋之助さん、奮闘。
櫂(かい)を用いた立ち回りが目を引きます。

「銘作左小刀 京人形」
彫工名人の左甚五郎(勘九郎さん)がモデル。
見初めて彫った、太夫の人形(七之助さん)に
魂が宿り動き出すのです。そのユーモラスな
振付に爆笑
大工道具を用いた立廻りが、これまた面白い!!
でも、家にこんなオタクなだんなさんがいたらヤだな。
左甚五郎だから許されるんだけどね(笑)

新しい夏博多帯で出かけました。