チエコさんのぬかどこ

前回の続きです。
ミウラさんから届いた美しい糠床。
見れば、昆布や鷹の爪がたくさん入っていまして
糠や塩を足しながらミウラさんがこの一年、とてもとても大切に
糠床を保ってきたことが分かりました。

ここでわが家の梅吉と合体!




梅吉は色がダークなので、こんなに違いが!!
何度も何度もかきまわして馴染んでもらいましょう。
一気に増えてふち付近までいっぱいになる梅吉。

さあ、それではさっそくきゅうりを漬けてみます。

初日は、3時間だけの浅漬け。



糠の香りが良いのですが、少々漬かりが浅すぎました。
色もほぼ生ですね。



二日目。朝漬けて12時間後の姿。
うん。正しい漬かり具合。
ただ糠床が、”まだら”でまだ合体一歩手前。



そして三日目。
これだ!わが家の梅吉と、ミウラさんの糠床が
合体して糠の旨味がきゅうりに入り込んで
とても美味しく深い味わい。

ミウラさん。ミウラ家の由緒正しい糠床と
吉崎家の100年越えの糠床が一体化しましたよ。
日々、なじんで変わっていく糠床を見ていて、
しみじみ生きているんだなあ、と痛感。

チエコさんがくりかえしかきまぜては大事にしてきた糠床を、
ミウラさんが保ってきたこの糠床を、
わたくしは大切に可愛がって行きますよ。
今度、味見をしに、食べに来てくださいね。

今回、わたくしも思いました。
だんなさんは、もしわたくしが居なくなったら
梅吉を保てるかな。
いままで、一度もかき混ぜたこともありません。
いつも糠床の側を
「わー、う○こちゃんのにおいだね〜」と
笑いながら通り過ぎていきます・・・・・。
うーーーーん。