

きっかけは、姪っ子の4歳のBirthdayを祝うため。
「やっくんわぁ〜、よんさい?」
「8月になったら4歳。もうちょっと先だね〜。」
「うぃちゃん(姪っ子)わぁ〜?」
「明日で4歳。今日お祝いするけど、今日はまだ3歳だよ。」
同い年、大好きな姪っ子が来ることに大喜びしたかと思ったら、
“姪っ子が4歳になる”ということを意識しまくった怪獣。
姪っ子だけ先に4歳になってしまうのが切ないのか、
“今日はまだ3歳だよ”と私が言うと、ホッとしたような表情を見せた。
同じがいいのか?
負けたくないのか?
色んな事が理解できるようになると、周りを意識したり、隣と競ったり、
大袈裟に言うと、子供なりの精神的な葛藤?みたいなものが生まれるらしい。
まだまだ、たどたどしい怪獣の言葉から、彼の心を読み取る作業は、
難しくも、楽しい。
「やっ君も、手伝ってくれる〜?」
姉が、キャーキャー騒ぎながら遊んでいた姪っ子と怪獣に声をかけた。
『手作りケーキの仕上げ』
ふわふわのスポンジケーキとフルーツ、生クリームなどを持参した姉。
下の子(0歳児)に手がかかる中、ケーキを手作りするだけでも拍手ものなのに、
“今日は雨だから、子供達がパワーを持て余すのでは?”
と、こういう手間も惜しまない。
もちろん、怪獣も姪っ子も大喜び!大興奮!!で手を伸ばしてきた。
イチゴ・桃・みかんを、ケーキの間・ケーキの上に好きに並べる。
「あぁ〜あぁ〜。。」
あまりの好き勝手ぶりに呆れる私に、微笑む姉。
良いママだな。。
で。
出来上がり。
ケーキの上の飾りのイチゴが、逆さまに突き刺さってるって。。
なかなか、ないよね(笑)
Happy Birthday〜♪
4本の小さなロウソクの光の下、お祝いの歌を皆で歌った。
姪っ子の隣には怪獣。
とびきり笑顔の2人。
そして、もれなく怪獣も『ふぅ〜♪』に参加した。
すると、
その瞬間の写真を撮った妹の彼が、爆笑している。
(。°ー°)σ
どんな写真?・・・ん??
そこには、
頬を思いっきりふくらませて、姪っ子よりも先にロウソクを吹き消す怪獣が。。
主役はキミじゃないのよー。。( ̄▽ ̄;)
姪っ子が怒らなくて良かった。。