
ポコちゃん、許して。。
昼の事。
私は、ぐずぐず機嫌の悪いポコを抱きながら、
怪獣が服に食べこぼしたアイスクリームを拭き取っていた。
片手で抱かれ、益々ぐずぐずするポコ。
仕方なく、泣かせるのを覚悟で、近くにあったオットマンにポコを寝かせた。
大きめのオットマンだったし、私がすぐ脇にいるし、大丈夫だろう・・・
が。
落ちた(・・;)
頭から、
ポコは床に落ちた。
ポコの脚力が、日増しに強くなっているのは知っていた。
でも、
一蹴りで、あんなに飛び上がるとは。。
「あぶないっっ!」の声で目を向けるも、
私は、頭から落ちていくポコを目撃するだけだった。
私や周囲の悲鳴と、ポコの泣き声が、ほぼ同時に響いた。
「ママが悪かったね〜、ママのせいだね〜。ごめんね〜。」
ポコの泣き声の感じからして大丈夫だろうと、すぐ思えたけれど、
2人目だけに、動揺すると同時に、落ち着いている自分も感じられたけど、
イヤなものです。。
しばらく抱っこしたら泣き止み、意識もしっかりしていて、嘔吐も外傷もない。
それでも、
ポコの笑顔を見るまでは、何だか落ち着かなかった。
そういえば、
怪獣が落ちたのも、同じくらいの時期(生後3ヶ月)だったな。。(反省)
怪獣が寝付いたのを確認して、お風呂に入り直していた私は、
お風呂から上がると、
ベッドから落ちて、うつ伏せでジタバタしている怪獣を発見した。
抱き上げると、号泣。
インターネットで、“赤ちゃん・転落”と検索しながら、
怪獣と一緒に、私も号泣した。
怪獣が寝た後も、
心配で心配で、自分を責めて、なかなか寝られなかった。
ケガは、怪獣で経験済み!とはいえ、
“ポコが〜”となると、勝手が違うようで。
また心配し直し、かな。。
今日、真横で妹が転落するのを見た怪獣はというと。
「まま!あぶないでしょーがぁー!!」
ひとしきり泣いて、ポコが落ち着き始めた頃、
私に走り寄ってきて、すごい剣幕で、こう叫んだ。
真っ赤な顔で、今にも泣きそうだった。
初めて経験する妹の事故だったこと、
大人が一様に動揺し、自分をそっちのけで、ポコの周りを取り囲んだこと、
自分の世話のために、母親が手を離した隙に起きてしまったこと。。
色々感じたんだろう。
ごめんね。。
わざとじゃないとはいえ、
以後、気を付けます!!