
季節性のインフルエンザのワクチンを射ちに、小児科へ行ってきた。
生まれてから1〜2年は、注射ラッシュ!
ポコの注射のスケジュールに加えて、
「今年は、新型インフルエンザに備えて、季節性のインフルエンザは早めに〜」
と小児科の先生に言われ、
怪獣の注射スケジュールも加わったからには。。
小児科へ通う日々が続くことになる。
また怪獣とポコで、風邪のキャッチボール状態にならないうちにと、
体調管理もやれやれ、だ。
雨の日は、尚更。
かかりつけ医には駐車場がないため、電車+徒歩で向かう。
ポコは、ベビーカーにレインカバー。
怪獣はレインコート。
私は、ベビーカーを押しながら傘をさし、怪獣のダッシュに声を張り上げ・・・
濡れる。
雨あしが強い日は、情けない気分にすらなってしまうが、
そんなもんだ。
大きな荷物と子供を抱いて傘をさし、自分はずぶ濡れのママ、
レインコートを着て3人乗り自転車をガシガシこぐママ、
ベビーカーを押し、自分の傘は肩と頬で挟んで、上の子の手を引くママ、
ママは逞しくならざるをえない。
注射の直前までは、強がりを言いながら、平気そうな顔をしていた怪獣も、
押さえ付けられると、もれなくジタバタし、もれなく号泣した。
注射嫌い克服は、まだ少しかかりそうだ。。
小児科を出る。
すると、
「はやくぅ!すーぱーいこう!」
と言いながら、またもや怪獣はダッシュしていった。
スーパーで好きなお菓子を1つ買ってあげる約束をしていた。
『注射の後は安静にって言われたでしょ!っていうか危ない〜!』
と、私が走っていく怪獣に叫ぼうとしたら、
くるっと怪獣が振り返り、こう叫んだ。
「ぼく、ちゅうしゃ、すきだよー!!」