
1歳以上13歳未満の接種の予定が前倒しになり、接種が始まった月曜日、
かかりつけ医に電話をかけると、
すでにあと10人しか受け付けられないと言われた。
いよいよ受けられるとなると、戸惑う気持ちが沸き上がったが、
とりあえず引換券なるものだけはと、慌てて取りに行った。
“戸惑う気持ち”というのは、
弱毒性のインフルエンザとはいえ、
自分も遭遇したことのないウィルスを、怪獣の体に入れる事には、
やはり抵抗があった。
基礎疾患のある高齢者で、因果関係はハッキリしていないとはいえ、
ワクチン接種によって、数名の死亡者が出ている。
今後、怪獣が新型インフルエンザに感染するかは分からないし、
実際、先月保育園で流行った時はかからなかったしなぁ〜。
ホメオパシー(自然療法)の勉強をしている友人に刺激され、
以前にも増して、予防注射に対して、疑問視する気持ちもある。
・・・と、受ける意味を見付けたいのに、
受けさせたくない気持ちが膨らんでしまう。
今後うつる可能性や、重症化してしまうリスクを思えば、
接種しておく方が良いのは明らかだと、お医者様は言った。
分かる。けれど、
母親としては、つい、
何万分の1の最悪のケースが頭をよぎり、戸惑ってしまう。
同期のマヤマヤ(政井マヤ)は、
「日本は(ワクチンの)安全基準が厳しすぎる!
後遺症や副作用ばかりクローズアップされてるよ〜」って言っていたな。
確かに子宮がんの取材で、“日本はワクチン後進国”って実感もしたのに。
で、結論としては、
年末に大阪に行くなど、怪獣にもうつる可能性が少なからずあること、
1歳未満のポコは接種を受けられず、うつったら困ること、
インフルエンザ用のホメオパシーのレメディーはもらったものの、
まだまだ自分だけでは対処する自信がないこと、、、
ぐるぐる同じことを何度も何度も考えて、
接種する方が良いと、自分に言い聞かせ、
パパにも相談して決めた。
何事もなく1日が過ぎ、振り返ると、
心配しすぎたかなぁー?とも思うけれど、
子供の事は、考えて考えて心配してしまうもの。
怪獣やポコが、
自分で決めた事に責任が持てるようになるまでは、
親である私やパパが決めて、責任を持たなければ。
元来、決して心配性ではないんだけど、
とにかく今回もぐるぐるしたなぁー!
やれやれ。
今夜も自らすすんで、自分のベッドで寝入った怪獣。
えらいねー
どんどんお兄ちゃんになってるねー
で、爆睡。
くぅーくぅーイビキも聞こえてくる。
親の心、子不知(笑)
私も、父や母にこういう風に想われていたんだな、きっと。