「つれづれ反省記」



恥ずかしがって、哺乳瓶を隠しながら使う怪獣(3歳)と、

写真を撮ると、レンズに向かって吠える最近の怪獣。


ちょっとした事で、幸せな気持ちに包まれるのも、

ちょっとした事で、イライラにさいなまれるのも、

育児。

今日は、そんなことを。



最寄り駅にエレベーターがない小児科に行くのに、

荷物・ポコ・ベーカーを抱えての階段の上り下りが、どうしても嫌で、

迷ったあげく、

ダッコ紐にポコを入れて出掛けた。

疲れること必至!だけど。


そんな時に限って、

怪獣は服や靴にこだわり、
仕度に手間取る。

右に左にウロウロしながら歩き、
急かす私にまとわりつく。

やっと着き、
私が先に入って休もうとすると、

「まってよぉ〜。なんでまってくれなかったのぉ〜(涙)」

そう言いながら、玄関で靴を脱がずに座り込む。

勘弁してー(;´д`)


「ほらほら、1人で脱げるでしょう?ママはこっちで待っているから・・・」

そう声をかけても、

怪獣は、グダグダ言うだけで動かない。


ついつい私が、ポコに手をかけてしまうから?わざと甘えてる??

冷静に受け入れてあげたいのはやまやま、

ですが、

私も100点ママではないわけで。


「待ってー!って、待ってるでしょ〜?
ママを見てよー!!
荷物や(ポコ)ちゃんをずっと抱っこして、おててが空いてないでしょー(怒)?!
やっ君のワガママにばかり付き合えないのよ〜。」


強い言葉が口を出る。


ちょっぴりナイーブな怪獣は、私にここまで言われると、

「は〜いっ(涙声)!」

と叫び、

泣くのをこらえてか、口をへの字に曲げたまま、うつ向いてしまう。


こうなるのは分かっていたのに、

またやっちゃった。。


私の中には、

追い詰めちゃったな〜ぁ、という罪悪感が残る。


「もう知らないよ!」
「それくらい自分で出来なくてどうするの!」
「(転んだのは)自分のせいでしょう〜?」

こんな言葉も、言ってしまった後に反省する。


そんな、

ちょっぴり反省中の私のすぐ横で、

こんなママを見かけた。


出入り口をふさいで駄々をこねていた、2歳くらいの子に向かって、

「いい加減にして!よく考えて!邪魔になるでしょう??」

と、小さな肩をつかんで、ぐらぐら揺らしながら、大きな声を出していた。


(イライラするのはよく分かるけど、
“まだ”あんなに小さい子に理解できないよ〜。)

そう思った。


が、すぐに、

私も同じ事をしていると思った。


怪獣は“まだ”4歳。

甘えたいのは当たり前。

自分で靴を履けるようになった事を、
手を叩いて誉めたのは、つい最近のことだったのに。。


ダッコ紐で疲れたのは、私の問題。

怪獣が私に甘えるようになったのは、

私が勝手に、怪獣を

「“もう”4歳!」と、突き放したからじゃないか?



思い返せば、最近、こんなこともあった。


「ぱぱがいい〜(涙)」

と度々言う怪獣に、

私は、少なからずイライラしていた。

怪獣にというよりも、パパにかもしれない。

それを怪獣にぶつけてしまった。


仕事が忙しいパパは、家にいるわずかな時間、目一杯怪獣と楽しく遊ぶ。

良いパパ。

日々怪獣と一緒にいる私はというと、しつけの為とはいえ、度々ガミガミ。

そりゃー、パパが良くなるわけで。


怪獣に対して、常に冷静でいられるパパと、

も〜ぉ!と、イライラしてしまう私。

私の中でも、母親としての自信が揺らぎ始めていた。


ある晩、

「ぱぱがいい〜(涙)」

と言い出した怪獣に対し、私は、

「じゃあ、パパの代わりにママがお仕事行った方がいい?ママがいない方がいい??」

と言った。

(何でこんな事言ったんだろう、本当に意地悪で情けない。。)


イライラしていた私は、怪獣には私の意地悪が伝わると思っていなかった。


すると怪獣は、

私の顔をじっと見た後、


声をあげて泣き出し、

「こっまっりっます〜ぅ〜(涙)」

と、話し始めた。


「ぱぱも、ままも、だいすきなのに〜(涙)ままがいないと、こまるのに〜(涙)」


泣かれたことにビックリしていた私は、

この言葉に、すぐに反応できなかった。


こんな事を、言わせてしまった。


大大反省。


怪獣と一緒に、泣いて泣いて、

ママも怪獣が大好きなのに意地悪なことを言ってごめんね、

本当に本当にごめんねと、

何度も謝った。



ママ5年生。

ホント、まだまだ。



子供に対して、常に大らかに、優しくいられるママなんていない。

「そんなもんや〜」

の一言で、この話を笑って救ってくれた友達は、3人の子供を育てている。


そんなもん、かな(笑)



5年目の育児、

怪獣が私の言うことをきかないのも気になるが、

ききすぎるのは、もっと気になる。

色々分かってきた怪獣とのやり取りは、

一筋縄ではいかなくなってきた。

まだまだ、これからも、

ママは悩んでしまいそう。

だけど、

悩むって事は、子供を大事に想っている証。

それだけは自信をもって、

男の子について、どうしたら良いのか分からなくなる時も、

大好きだって事だけは伝えていこう。



長く、かなり恥ずかしい投稿。

心配してくれた人達に、感謝を込めて。

おやすみなさい!