
スタートしてみて思う。
本当に良い保育園に恵まれた、と。
定員も少ない、小さな保育園、だからこそ、
歳の違うクラスの先生や保護者とも、すぐに親しくなれた。
先生も、とっても良い方ばかり。
というか、
私自身が、先生に救われてきたから、今そう思えるのかもしれない。
保育園に慣れるまで、本当に毎朝ジタバタしていた怪獣のことは、
担任のユミ先生が、あの手この手で切り替えさせてくれた。
迎えに行くと、必ず『今日出来たこと』を私に伝えてくれて、
「褒めてあげて下さいね!」と、私も励まされた。
朝、ユミ先生がいないと、私まで不安な気持ちになったなぁ〜(笑)
2人連れて登園するだけでもヒーヒーだった私。
その上、怪獣にもポコにも泣かれ、泣きそうな顔をしていたんだと思う。
すると、副園長先生が、
「ネガティブな反応が、これだけ素直に出せるのは、本当に良いことですよ〜」
と、出掛けの私に、ニコニコしながら話してくれた。
園の集まりで、私が目を離した隙に、友達とのやり取りで怪獣が泣いてしまった時も、
副園長先生が、即座に怪獣に同調し、怪獣を褒め、怪獣の切り替えを促してくれた。
「正義感が強いのね〜素晴らしいことですね。」
つまらないことで泣いたのでは?と、複雑な心境だった私には、こんな言葉をくれた。
怪獣の個性を受け入れてくれているのが、本当に嬉しかった。
写真は、その副園長先生が、最近くれたもの。
「久し振りにチクチクしたの。余った布で。使って〜♪」
と、照れ笑い。
本当に『チクチク』したであろう、温もりが伝わるこのスタイ。
私と同年代の先生のお嬢さんや、お孫さんも着けていたのかな?
ポコに♪♪、とくれたのだけど、
母親として、私がご褒美をもらったような、そんな気分になった。