
『芦屋ばあちゃんのささ身のしそチーズ入フライを作ったの。美味しかった〜
よく冷凍して送ってくれてたよね♪』
で、こんな写真が添付されていた。
彼女は、昔の事を、本当によく記憶している。
確かに、
私が中学生の時に母が働きはじめ、お弁当と夕飯が、母・姉・私での当番制になった頃、
母や私達を心配して、祖母(芦屋ばあちゃん)は月に2度ほど、夕飯のおかずをクール便で送ってくれた。
牛肉の漬け焼きや、カボチャの天ぷら、そしてこのフライは、毎回入っていたレギュラーメニューだ。
当時の私は、
夕飯当番の日に届くと「ラッキー♪」、
姉の当番日だと「明日の分にも取っておいてよ〜」
なんて会話をしつつ、
感謝して美味しく食べていたけれど・・・
今、改めて祖母を想うと、涙がでるものだな。。
暑い最中、震災前まで住んでいた祖父母の古い家のキッチンで、
汗をかきかき、カボチャの天ぷらをあげる祖母の佇まいが浮かんだ。
炊きたてご飯を、手を真っ赤にしながらむすんでくれた、塩むすびも、また食べたいなー。。
いやー。本当に私、愛されていたな。。
くみちゃん、
おばあちゃんの事、憶えていてくれてありがとうね。
サツマイモ煮と渋柿の味も思い出したよ(笑)
働くママ同士、夜のメニューも支え合っていこうぜぃ!