「収穫」



赤々と実ったトマト。
収穫したてをかじった怪獣は、
「かったぁーいっ!」と叫んだ。

確かに皮は厚め、
懐かしい酸っぱさ香るトマトだった。

大葉も次々生えてくるので便利☆

必要な時に怪獣に言えば、ハサミ片手に採ってきてくれる(笑)

今頃プールに行く前のお昼に、お素麺と一緒に食べているかな?


上げ下しや腹痛の症状が皆無だったポコのお腹を触りながら、大学病院の先生は言った。
「メッケル憩室かもしれません。」
子供も2人目ともなると、子供独特の病名も一通り聞いてきたと思っていたが、まだまだ知らない病気はたくさんあるなーと痛感させられた。

メッケル憩室とは、腸管に先天的にある異常で、ポリープがキノコの様に腸管の内側に生えるとしたらその逆、ひだ状に出っ張っているもの。3〜4%の子供にみられ、決して珍しいものではないらしい。
そのメッケル憩室があると、腸管内で炎症を起こし、下血などの症状の他、腸重責や閃光による腹膜炎になることも少なくないとか。
だから、メッケル憩室があると確認出来たら、手術して取る事をすすめられた。

手元にいるポコは機嫌良く遊んでいるのに、手術の可能性まであると聞かされ、本当に驚いた。
先生は、私を気遣い、とても丁寧に話してくれたんだけど。
病気の告知をうけた時に、頭が真っ白になるのは当然だと思った。


今日はポコにとって、退院前の最後の試練。

胃の造影検査をしている。

検査室の外に響いてくるポコの泣き声に、私の心臓がドクドク鳴る。