「優しさの意味・2」

blogでの予告が遅すぎで大反省です。ザ・ノンフィクション、新生児医療の現場の密着を放送していました。高島彩ちゃんのナレーションも素晴らしかった。泣けて泣けて、怪獣にその訳をずっと説明してました(笑)

ポコの入院中、限られた期間でしたが、私も色んなお子さん・親御さんと出会いました。

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同じフロアーに入院していた9歳の男の子ハル君は、プレイルームでポコとよく遊んでくれた。彼が根気強く教えてくれたので、ポコは退院するまでに上手にボールを投げられるようになった。

そんな彼とは色んな話をした。『大きくなったら何になりたいか』そんな話にもなった。
私が「小さい子にとっても優しいから、小児科のお医者さんになったら?」そう言った時だった。彼はそれまでにない表情を見せた。

「小さい子の命を預かるなんて、僕には責任が重すぎるよ。だからそんなに簡単には言えないと思うんだ。」

小さな声だけど、そこにはものすごい意志を感じた。彼にとって、小児医療は、夢じゃなくて現実。安易に口にした私が恥ずかしくなった。