「ハルイロ」

昨日のニュースの衣装。ニットに春を想った。

今日は、お台場でも雪が舞った。
今は帰り道、寒さで体中が強張っていたのが、電車に乗って分かった。
お風呂が恋しい。湯たんぽみたいにホカホカしている子供達が眠る布団が、恋しい。

ふと想う。

私が生まれた、兵庫の山の中にある小さな病院は、まだあるのだろうか?

祖母が姉のオムツを代えている間に生まれたという私は、母をツワリで相当悩ませたらしく、勝手に男の子だと決め付けられていた。

そういえば、大きくなってからも、ピンクを選ぶ姉や妹を尻目に、私はいつも緑や青のものを身につけていた。

子供を産むまでは、女であるということに、大して喜びを感じていなかったかもしれない。

昨日、サッカーを見ながら朦朧としている私に、帰ってきた夫は「おめでとう」と言った。
なんとなく、夢の中みたいな気分だったけど、覚えている。

33。今が楽しい。