
日曜日の夜。
風邪を引いたポコが度々起きる中、翌日のご飯やら取材の用意やらでバタバタしていたら、34になっていた。
そんなもんだ。
誕生日なんて、年々気恥ずかしく、なんとなく終わってくれればいいと思っていた。
でも、
友達がメールをくれたり、、文芸のスタッフが誕生日を覚えていてくれたり(全く期待してなかったから嬉しかった〜)、家族や友達が前もってお祝いしてくれたり、
そんな事が、しみじみ嬉しいな、有り難いなと思った。
それから、
今年は、怪獣がプレゼントをくれた。
手編みのマフラー。
保育園で、先生に教わりながら、割り箸を使ってリリアン(古い?)の要領で編み込んでいるのは知っていた。
「お誕生日に、ママにあげるねっ」と予告されていた。
それでも。
じわーっと涙が出てしまう。
支えられていると再確認する。
日常に紛れ、気付けば終わった誕生日。
でも、幸せだった。