「べりべり」

昨夜、私がベットの上で本を読んでいたら、ポコが目を覚ました。

何も言わず、嬉しそうに私の横に座り直す。

“べりべり”がしたいからだ。


皮膚科で「肌の油分も水分もない」と言われた私は、

年相応の危機意識の無さを再度反省し、

夏に焼けた肌のためにも、お家パックを始めた。
(いまさらー??笑)


そう。“べりべり”は、パックをはがすことだ。


怪獣が起きていると必ず、
二人で取り合うようにして、私の顔にかぶさったパックをはがす。

怪獣が、私のパック姿が怖くて号泣していたのは、
2歳くらいの時だったっけなぁ(笑)

そんなことも、思い出す。



無事に“べりべり”が終わると、
満足したのか、ポコはまたベットに横になった。

私が顔を覗き込むと、べりべり〜を終えた私の頬を突っつきながら、

「なんで、べりべり〜ってするの?」

と、不思議そうに聞いてきた。


なんでって・・・


「(ポコ)ちゃんは、何にもしなくてもお肌がモッチモチだけどさ、
ママはべりべり〜ってしないと、シワシワのおばあちゃんになっちゃうからさ。」


3歳女子になんともリアルな説明。

我ながら、遊び心のないコメントだった。



すると、

それをじっと聞いていたポコは、しばらく考えた後、


「おばあちゃんになっても、いいよ。」

と言った。


それから、

「ママがおばあちゃんになったら、ベビーカーに乗せてあげるからねっ。」

だって。


全てを分かって、受け入れているような語り口に、
なんだか、くすぐったい気持ちになってしまった。