
原因は、私と怪獣の“サザエさん的性質”にある。
今朝はまた、計算外にポコが起きず、バタバタ。
「まま!もう時間だよっ!」
怪獣に急かされながら、ポコのタオルや着替えをリュックに詰め込んだ。
「そうだ!今日こそランチマットは?入れたの??」
毎日洗い替えを持って行く、給食用のランチマット。
最近、洗濯に出てないぞ?と思ったら、
さすが怪獣。
数日間、同じものを使っていたことが発覚した。
「あっっ!忘れてた!」
怪獣が靴を脱ぎ、ドタドタと自分のタンスヘランチマットを取りに行く。
自分で何でも用意するようになったのはいい。
ただ、ほうって置くと忘れ物・なくし物が後を絶たない。
「いい?今日は何を持って帰ってくるんだった?」
「えーっと、トレーナーとジャンパー。」
朝は冷えるので着て行く上着も、校庭で汗だくになって遊んだ帰りには、すっかり忘れられてしまう。
学童のロッカーには、何枚上着が詰め込まれているんだか・・・
(;´・`)
家を出たら、やっとホッとする。
特に今朝みたいに陽射しの温もりがあれば、気分は上々。
家の玄関に植えたバラは、また蕾が出来てきた。
日々の小さな楽しみに癒される。
と、しばらく歩いて、
「まま、大きなふくろは??」
怪獣が言った。
前の日に、
「やっくん、この袋を明日ママが持ってなかったら、教えてね。」
と伝えていたからだ。
ぎぇー(>_
わ・わすれたー(涙)
まさか、本当に怪獣に指摘されるとは。
今日までに返す衣装と、今日までに提出する書類を取りに・・・
情けない母は、子供達を送った後、走って家に戻るのであった。