
子供を褒めるのが上手な親友は、
「3歳児が薔薇なんて知ってるかぁ〜?!えらいわぁ。」
と何度も言ってくれて、その度にポコはご満悦だった。
それにしても。
男子はよくケンカをする。
特に、1年生の怪獣と来年小学生になる次男坊は、共に血の気が多いのかなんなのか・・・
10分に1回は取っ組み合いに発展するケンカをしていたらしい。
仕事を終え、迎えに行った私が見ている時も、
しつこく絡む次男坊に、怪獣が激怒!
怪獣が次男坊に何度も蹴り込んで・・・
(¨;)
ビックリした私は、慌てて止めに入った。
ワナワナと怒りに震える怪獣。
蹴り込まれても平気な顔の次男坊。
そこに、「紅茶が入ったよ〜♪」という親友ののんきな声。
ひとまず、その場を離れる私。
「あんなの、男の子同士なら当たり前や〜。なぁ?」
紅茶を飲み、親友はいたって冷静に、隣にいる5年生の長女に同意を求めた。
「やえちゃんは、マリコやしんちゃんのケンカを見たら、失神してしまうかも(笑)」
長女も応える。
えー。これが日常??
( ̄▽ ̄;)
「男の子は、常に自分の腕力を知っておかんと。それに、小出しにしないでストレスがたまる方がよっぽど怖いよ〜。」
ふむふむ。
「それに、ほら。大人が入らなくても、すぐ仲良くなるんよ(笑)」
へ??
振り向くと、さっきまで取っ組み合いをしていた男子2人は、ゲラゲラ笑いながらじゃれ合っていた。
男兄弟のいない私。
ここで学ぶべきことは多い。
また、行かせてもらおう。