
英才教育?
いえ、ただのお風呂遊び。
お風呂からは、子ども達のギャハギャハいう笑い声が響いていた。
昨夜、
「にいちがに!にさんがろく!にしがはち!」
と、九九の二の段を言い始めたのは、なんとポコさん。
怪獣お兄ちゃんが毎晩必死に唱えているのを、いつの間にか覚えてしまったらしい。
下の子は要領よくなるはずだ。
ポコにとっては、ただの呪文。リズム遊びだもんね。
(´ω`)
ただ、何度言っても、「ににんがし」が抜ける。
それも、微笑ましいから、よしとしている。
「あ、あ、あっぽー(apple)」
「アップル、じゃなくて、アッポーって言ったぞ。発音が外国人なみや!天才やな!」
(´ω`)
親とは、幸せな生き物なんだな。