「ごめんね、ごめんね。ママが悪かったの。不安な気持ちにさせちゃったね。」
私が何か言う度に、「うんっ、ひっく。うんっ。」と電話口から怪獣の泣き声がもれた。
やってしまった。。。
この日、じいじと怪獣には、私が学校へ迎えに行くと約束をしていた。
私が迎えに行くのは6時。
普段は、じいじが4時半頃には迎えに行ってくれて、怪獣とはポコの保育園の玄関で待ち合わせをしていた。
ロケの最中、午後4時半。
なんだか、嫌な予感がして、学童に電話をかけてみた。
『あれ?今さっき、外が明るいから一人で帰るんだって、下校していきましたよ。』
(>_
予感的中。。(涙)
慌てて、ポコの保育園に電話をかける。
『え?来てないですよ?10分くらい前?じゃあ来てるはずですね・・・』
(>_
家に帰ったのか?でも、家の鍵は持ってない・・・
不安そうな顔をしてウロウロしている怪獣が目に浮かぶ。
パパに電話し、じいじに電話し、
私もスタッフに事情を話し、ロケを切り上げて急いで帰った。
焦って駅まで走っていた時、じいじから着信があった。
『いたよ、大丈夫。』
体の力が抜ける。
電話口から、怪獣の声が聞こえてきた。
『僕ね、ママがいないから、家かなって思ってね、だから家に帰ったんだ。。。ごめんなさい。』
声が震えている。
謝るのは私の方だ。
怪獣は、保育園の玄関が開かなくて、一度家に帰り、
家にも私がいないので、保育園に戻ってきたらしい。
そして保育園でお茶とおやつをもらい、じいじがやってきて、
私と電話で話したところで、急に涙が止まらなくなったのだと。
卒園した“1年生お兄さん”としての威厳もあったろうに。
ごめんね。本当に、ごめん。
この日に限って、学童の連絡帳を持たせ忘れていた。
連絡帳には迎えの有無や時間を必ず書いておく。
この日に限って。。(涙)
「困ったら、必ずここにいらっしゃい。先生、いつでもいるんだから。」
後日、私も一緒に再度お詫びをすると、副園長先生はニッコリしてくれた。
ポコが在園しているとはいえ、まだまだ母も息子もお世話になる予感。。
改めて、地域保育の温かさを感じ、心強く有り難く思った1日だった。
最後に、副園長先生は笑って言った。
「おじいちゃまが1番可哀相だったんじゃないかしら?(笑)」
深夜の出動に加え、休み気分で楽しく晩酌を始めていたところ、急な呼び出しにあった、じいじ。
毎度、すみません〜(笑)
私が何か言う度に、「うんっ、ひっく。うんっ。」と電話口から怪獣の泣き声がもれた。
やってしまった。。。
この日、じいじと怪獣には、私が学校へ迎えに行くと約束をしていた。
私が迎えに行くのは6時。
普段は、じいじが4時半頃には迎えに行ってくれて、怪獣とはポコの保育園の玄関で待ち合わせをしていた。
ロケの最中、午後4時半。
なんだか、嫌な予感がして、学童に電話をかけてみた。
『あれ?今さっき、外が明るいから一人で帰るんだって、下校していきましたよ。』
(>_
予感的中。。(涙)
慌てて、ポコの保育園に電話をかける。
『え?来てないですよ?10分くらい前?じゃあ来てるはずですね・・・』
(>_
家に帰ったのか?でも、家の鍵は持ってない・・・
不安そうな顔をしてウロウロしている怪獣が目に浮かぶ。
パパに電話し、じいじに電話し、
私もスタッフに事情を話し、ロケを切り上げて急いで帰った。
焦って駅まで走っていた時、じいじから着信があった。
『いたよ、大丈夫。』
体の力が抜ける。
電話口から、怪獣の声が聞こえてきた。
『僕ね、ママがいないから、家かなって思ってね、だから家に帰ったんだ。。。ごめんなさい。』
声が震えている。
謝るのは私の方だ。
怪獣は、保育園の玄関が開かなくて、一度家に帰り、
家にも私がいないので、保育園に戻ってきたらしい。
そして保育園でお茶とおやつをもらい、じいじがやってきて、
私と電話で話したところで、急に涙が止まらなくなったのだと。
卒園した“1年生お兄さん”としての威厳もあったろうに。
ごめんね。本当に、ごめん。
この日に限って、学童の連絡帳を持たせ忘れていた。
連絡帳には迎えの有無や時間を必ず書いておく。
この日に限って。。(涙)
「困ったら、必ずここにいらっしゃい。先生、いつでもいるんだから。」
後日、私も一緒に再度お詫びをすると、副園長先生はニッコリしてくれた。
ポコが在園しているとはいえ、まだまだ母も息子もお世話になる予感。。
改めて、地域保育の温かさを感じ、心強く有り難く思った1日だった。
最後に、副園長先生は笑って言った。
「おじいちゃまが1番可哀相だったんじゃないかしら?(笑)」
深夜の出動に加え、休み気分で楽しく晩酌を始めていたところ、急な呼び出しにあった、じいじ。
毎度、すみません〜(笑)