土曜日来、なんだか、1年の疲れがどっときたのか体調は万全ではなかったものの、
日曜の夜だけはなんとしてでも観たいものがありました。
竹内まりやさんのコンサート。
日本武道館。
しびれる3時間でした。
包容力あふるる歌声、
凛とした立ち姿、
毎日を丁寧に生きるメッセージ、
時折歌詞にのぞく女の業。
変わるものと変わらないもの。
キャリアの長い、しかもずっと大好きなアーティストのコンサートって、格別です。
どの曲も歌えるのに、響く自分の心には変化も感じるから。
いまやすっかり、すったもんだの恋やら、忘れられない何かよりは、
日常の幸せを描いた歌に心奪われますね。笑
来年、還暦を迎えられるまりやさん。新たな境地で、どんな楽曲を生み出されるのか、
楽しみでなりません。
後を生きるわたしは、
偉大なアーティストたちが残してくれる、手垢のついていない言葉たちを、
折々思い出しながら、
いつのまにか、自分の心の一部、細胞の一部に取り込んで、体験を味わい深くしているような気がします。