今日、みんなのニュースウィークエンドで、
松島水族館の88年の歴史に幕を閉じるというニュースをお伝えしました。
東日本大震災から3ヶ月経って、ここを取材させていただきました。
震災後、水槽の電気がこなくて
水の温度を保つのが大変だったこと、
1ヶ月後には再オープンできて、地元の復興の象徴だったこと、
水族館の方に教えていただきました。
実際の来館者の方も、
久しぶりに家族で笑ったとか、
原発関連の仕事をしていてつかの間の休息になるとか、
ひとつの安らぎの場所なんだなと思った次第です。
生中継だったので、
アシカショーのステージ側に立たせてもらい、
満席になったお客様席からの拍手や微笑みの数々を全身で感じました。
もちろん、アシカくんと飼育員さんに向けた拍手を。
館長さんがインタビューでおっしゃっていたのは、
人に元気を出してもらいたいと思ってたら、こちらがたくさんもらう日々だった、と。
人が喜んでくれる場を創り続けてきたお仕事って
すてきで、偉大だなぁと
思います。
生き物たちは、仙台の新たな地に移されるそうです。
また、たくさんの人たちのエネルギーが集まる場になりそうですね。