デビュー。

2015年、FNS系列の新人アナウンサーたちの研修が始まりました。

フジテレビは、女性3名、男性1名。
各局の新人アナたち、キラキラまぶしいですよぉ。


実はわたしも今年、研修の講師デビューです。

もう入社して20年ですもんねぇ。

まだまだ教わっていたいし、
恥ずかしい話、アナウンスメントに自信満々でもないです。が、そうも言っていられない。

ここからは、先輩から受け取ってきたものをお返ししていく年頃でもあるんだなと思うわけです。

教えるとなれば、熱くなるわたし。

真剣そのものの眼差しで見られると緊張します。それもまたいいものです。

20年前に向こう側に座ってたきもちも思い出します。

益田由美さんが、アナウンサーはいい仕事ですよぉと奥行きある声で教えてくださったこと。

それをまた後輩たちに伝えたいと思えています。

もちろん、辞めたいと思ったことも何度かはあります。
が、ここまできたら、たぶん自分のことが理由では辞めないだろうなぁ。


好きが仕事になった、とも言えるけど、
やっているうちに好きになった、という方が大きいです。


就活中にも、
確かに、
どんな会社にいきたいか、よりは
どんな仕事をしたいか、を考えていました。

言葉に関わる仕事。
プロフェッショナルと呼ばれる仕事。
感動とたくさん出会える仕事。

話すより書くのが好きだったので、アナウンサーに縁があるとは思っていなかったですけれどね。


なってからも、
七転八倒、特に最初の3年くらいは、
うなだれることが多かったですが、

30歳、35歳、40歳、
それぞれの年代で、それぞれの楽しみと悩みを両手に抱えながらも、

どんどんシンプルに
この仕事が好き、と思う自分がいます。

なので、

これを読んでくださる方の中にも、
4月からの
新しい環境で戸惑っていたり、
早くも居場所じゃない気がしていたり、
焦ったり、
不安になったり、

あるかもしれませんが、

まずは、地味で退屈に見えることも、自分なりに楽しみを見つけてやってみるといいのではと思います。

ひとつひとつの積み重ねが、
自分らしさと
人と人との信頼を
作っていくのではないかとも思います。



これからなんとでもなれる、無限大の可能性を秘めた人たちを見ていると、
ちょっとうらやましくもなりますが、笑

同時に、自分の可能性も、まだまだ信じていようという気持ちももらっています。