今年も、カナエール。


児童養護施設で育ってきた子どもが18歳で巣立ち

自立への一歩を進み始める。

進学すると将来の選択肢は増えるけれど、
進学する資金は自分で稼がなくてはいけない。


そこが一つの大きな壁なのだそうです。


だからこそ、夢を叶える応援を。


そんな趣旨で始まったカナエール・スピーチコンテストの応援に行くのは、
毎年1度のわたし自身の楽しみでもあります。

コンテスト出場できれば、資金のサポートを受けられるのです。


1人のスピーカーに対し、3人の大人のボランティア応援団がついて、スピーチに磨きをかけています。さながら、一心同体のチームのよう。


わたしたちアナウンサーは、チームで数ヶ月に及び作成されてきた原稿を発表する、最後の本番前の仕上げ段階で関わります。


同じことを言うにも、より伝わるように伝えるには、どこをどうすれば?と
熱く集中する時間。

施設で育つ経験の過去の話と向き合う彼らの向こう側に、
彼らを信じ、愛し、慈しみ、叱り、育ててきた職員さんたちの姿が見えます。

誰かが本気で関わってくれた経験があれば、
自分を大事にし、
自分の未来をつくるために、
前に進み出せるのだなと

教わるんです。

勇気をもいただく。


夢は磁石なんだよ、と教えてくれた人がいます。
人が夢を語り、想いを語り、行動を起こしていくと、それを応援したい人が引き寄せられてくるんだ、と。


運営の方や、ボランティアの方。わたしたちも含め、
間違いなく、引き寄せられているんだろうなぁ。


夢って聞き手をもワクワクさせてくれるから。



来週末から、東京、横浜、福岡で順次スピーチコンテストの本番を迎えます。


今日奥寺さんとわたしが出会った横浜チーム、そしてそのほかのチームも、みんなが力を発揮できますように。


祈ってます。