久しぶりの恩師の声。

今日、仕事の合間に中学時代の恩師に電話しました。

というのも、
だいぶ以前に、着信履歴に残っていた恩師の名前。

電話しよう・・・と思いながら、ようやく今日に至っておりました。


「佐々木さん、『ボクらの時代』観てたわよって伝えたかったのよ」との恩師の声。


ごめんなさい・・・。けっこう時間が経ってましたよね・・・。


恩師は、ちょうど母親くらいの年齢の女性で、
私の人生観の土台にかかわっている方。

中学時代の私には、自立する女性の最たる見本のような方。


男女雇用機会均等法の新聞記事を印刷してプリントにして配布しながら、

女性も、自分の好きなこと、何か仕事にしなさい、
男性も、自分のボタンは自分でつけられるようにするのよ。


神戸の六甲山のふもとの学校で、
しびれるような思いで聞いた、15歳のころ。

当時独身だった先生も50代になられて、
ご結婚されたことを知りました。

ちょうど私が30代に差し掛かる頃、再会する機会があり、その第一声、

「ささきさん、女の幸せは、結婚よ!」

えぇぇぇぇぇぇぇ?

「それに、もし機会があったら、子どもを産むのよ」

えぇぇぇぇぇぇぇ?

コントばりにずっこけたのを覚えています。(笑)

たくさんの教え子を育ててはきたけれど、
やはり産める性は女性だけ、
機会に恵まれるなら、迷わず産みなさいという強烈な後押しと、
あまりの実感のこもった声に、
なんだか180度転換するような衝撃を食らったのでした。(笑)

そして、今。

ご夫婦ともども、好きなことをやり続け、
「今は、後輩の先生たちに、授業のやり方等、教えを請われたら、一切、断らないのよ、伝えていくのが仕事だから」

と充実に満ちたお声を聞きました。

とてもとても、嬉しい時間でした。

わたしも、いつまでも、何かでお役に立てるような年の重ね方をしていたいです。

恩師は、いくつになっても、恩師なのですよね。