水をめぐって。

今日、みんなのニュースウィークエンドで、カンボジアの水道設備の発展に、日本の北九州市の技術マンたちが大きな貢献をしているというニュースをご紹介しました。


ここ20年ほどで、プノンペンでの水道普及率は、90%を超え、”プノンペンの奇跡”と呼ばれているそう。

そして、今は、シェムリアップでの水道事業に取り組んでいるのだとか。

インタビューの中で語られていた、「全カンボジアで安心・安全な水を飲めるようにしたい」という熱い想いに打たれました。


そういえば、10年ほど前、アンコールワットを観にシェムリアップを訪れたとき、お風呂に水を入れたらまったくの茶色で、驚いたことがありましたねぇ・・・。

入りましたけどね。気にせず。

これから、日本人の貢献で、きれいになっていくのだと思うと、
わたしまで、うれしくなります。


改めて調べてみたら、
世界では今でもおよそ8億人もの人が、安全な水を確保できないのだそうです。

それを聞くと、思い出す風景があります。

以前、ユニセフチャリティキャンペーンの取材をしているときに、
パプアニューギニアで、遭遇したのは、待ちに待った水道が、村に開通した!という初日。それはそれは、歌えや踊れや、大きなお祭りを行っているのに遭遇しました。
まさに水の開通が大イベント!だったのですね。

アフリカのマラウィ共和国やインドネシアで出会ったのは、
水汲みをする女の子たち。

頭に大きな甕をのせて、ひたすら歩く。
井戸がある場所までざらに片道2時間、だったりするのです。

安全な水を確保できることが悲願で、なぜなら、子どもたちを教育の場に行かせるための第一歩になるからだと、支援している方に教えてもらいました。

飲み水、生活用水がないと、水をくむのが彼らに任される仕事になるから。


今後、水道のインフラ事業は世界的にも巨大なビジネス市場で、
日本の果たす役割も大きいのだと思います。2025年には100兆円市場になるともいわれていますね。


8億人、とか100兆円とか、
莫大な数字って、自分で口にしながら、なかなかイメージしにくく、

自分の記憶のなかに、
水をめぐって、温度をともなう人の記憶があったので
綴ってみました。

本当は、こういう行間を喚起するような伝え方がわたし自身できるようになればいいんだけど、、、。

いやはや。
まだまだ、まだまだ、です。