村上春樹さんのお書きになった、
『職業としての小説家』を読みました。
小説を書き続け、世界に確固たるファンを持つ春樹さんが、
60代半ばにいたるまで、
個として書き続けるために、何に心を砕いてきたか、
なぜ走り続けているのか、
賞についてどう考えられているのか、
覚悟をもって書かれていました。
一冊を通して、
ワクワク、あるいは、
すばらしい体験、という言葉が多いのに、
圧倒されましたねぇ。
仕事や、それ以外でも人とお会いするたび思います。
好きなこと、ワクワクすることをし続けているオトナは、素敵だなぁと。
ワクワクって生きる原動力なのですよね。
知らず知らず、身体が動く。
心が踊る。
これから、
やらねばならないことも増える子どもたちにも、
好き!という気持ちを押し殺してほしくないな。
勉強の邪魔だから、とかね。
押し殺している間に、
何が好きかもわからなくなった経験があるので、
より、そう思うのかな。
結婚も仕事も、
アタマでどれだけ考えるより、
ワクワクするか?がしあわせの決め手なのかもしれないですね。