昨日で43歳です。
ちょうど日が変わる頃に、いまやSNSの時代ですねぇ、普段不義理をしている友人、知人から、
おめでとうメッセージをもらいながら、
読む間もなく、
ムスコの嘔吐が始まりました。
ベッドでね、、、汗。
わ、びっくりした、と突然調子悪くなったことに驚いているムスコ。
あぁ、シーツを丸洗いかぁ、塩素消毒も必要だぞぉと思いつつも、
夜中何度も起きてはお手洗いにこもるムスコに、心配しながらも、ひとりでそういうことができるようになったのか、と妙な感慨があったり。
マイバースデーの出だしはとてもリアルです。笑
43で幼児と向き合う日々とは、想像していなかったな、、、。
もう、おめでとうなんて年じゃないよお、とも思わないです。
素直に、おめでとうと言われると、うれしいです。笑
会いに来てくださった方もいたり。
これまでに、いろいろな人が出会って、なにかしらわたしに影響してくれてるんですよねぇ。
43年前、親や、もうこの世にはいない祖父母の心には、暖かなものが流れただろうなぁとも想像します。
そう信じられてるだけで、ありがたいなぁ。
白髪染めの頻度もあがれば、
後ろ姿の丸みも増せば、
何気ない言葉に迫力が出てしまうこともあれば、
まだまだ未熟な心が暴れる日もあれば、
若くはなく、年でもない、まさにミドルですが、
自分の顔は自分で責任持って作っていく年齢であるのは間違いないですね。
きのう会いに来てくれた方は、病院や介護施設でクラウンをしています。
映画『パッチ・アダムス』を観て、わたしのやりたいことはこれだと思った彼女は、突き動かされるように、パッチの元を訪ねます。
それだけでもすごい行動力なのですが、今でも、
クラウンをしに、縁あれば世界を回っている。
クラウンは、言葉ではない方法で、人の心に魔法をかける達人。一気に距離を縮める達人。
風船やジャグリングやシャボン玉で。
しかし、彼女の師でもあるパッチは、そういう技はとてもヘタなのだそうです。笑
風船は、大きく膨らませるだけ。
なのに、一気に場を変える求心力があるのだそうです。
パッチと直接お会いしたわけでも、その場を見たわけでもないのに、興味津々になりました。
パッチといると、なにをするでもないのに、
わたしは、こんなに英語得意だったっけ?
わたしこんなにパフォーマンスするの、好きだったっけ?
となんだか引き出されちゃう、らしいのです。
43歳の初日に、偶然にもステキな話を聞きました。
ありたい未来だな。