きもちを伝えるには、
態度より言葉がいいよね、とムスコが何の脈絡もなく言いました。
どういうこと?
しあわせなら態度でしめそうよって歌うけどさ、言葉のほうがいいよね、とのことです。
うーん?
両方大事じゃない?
言葉は、心が伴っていないとうわすべりだし、
言葉と行動が一致すると、サイコーだよねぇ、と、
こういうとき、オトナ気ないほど、本気で話します。
すると、なんていうタイミングなのか、それを知る出来事が。
二人を連れてちょっとスーパーに行くにも、
暑くなったからダウンジャケットを脱ぐだの、また着るだの、
いろいろあるわけです。
妹であるムスメが再度ダウンに腕を通そうにも、
もたついている。
兄は、気付かず先を急いでいる。
待ちなさいー、よく見なさいー、などと大きな声になるわけで。
すれ違いのおじいちゃまが足を止めて、ムスメのダウンを、
逆さになっちゃぁ着にくいねぇ、そう、その調子、など
言葉と行動で優しさをくださいました。
つかの間のことなのに、思い出しても温まるきもち。
さりげないのに、本当にありがたかったです。
こういう
ちょっとした慮る行動と言葉、循環していけばいいのになぁ、と思います。
そう、つぎはわたしの番、ですね