Hi-STANDARD
18年ぶりのフルアルバムツアーのファイナル。
マキシマム ザ ホルモンとのツーマン
@さいたまスーパーアリーナ。
とてつもない攻撃力を持った文字の羅列。
上の4行だけで白米3杯はいけます。
一夜が明けた今も、本当にこの2組の競演が実現したのかと、本当にあの場に自分がいたのかと、にわかに信じることはできません。
日本のパンクロックを語る上で、決してその名を避けて通ることができないほどの圧倒的存在感を放つハイスタ。
「ハイスタがいなければ今自分は音楽をやっていなかった。」
と語るミュージシャンは、たくさんいます。
このひと言で形容するにはあまりに安っぽく聞こえてしまいますが・・・
“日本のパンクロック界の伝説”です。
91年に結成された3人組のバンドです。
90年代後期のパンク/メロコアブームを牽引したバンドです。
曲は「速い・うるさい・短い(ファスト・ラウド・ショート)」が特徴です。
自らが主催するフェス「AIR JAM」も伝説です。
2000年に活動を休止しました。
私は、その後にハイスタを知りました。
気付いた時には活動をしていませんでした。
ところが、2011年。
東日本大地震をきっかけにハイスタが復活しました。
AIR JAM 2011が開催されました。
はじめてハイスタを生で見ました。
生田のライブ好きに拍車がかかりました。
6年の月日が流れました。
18年ぶりにアルバムが出ました。
昨日、ツアーファイナルに参戦しました。
「Stay Gold」という曲で、涙が流れました。
ハイスタの輝きが、これまでもそしてこれからも、我々の道(ストリート)を照らしてくれる喜びを噛み締めた夜でした。
またライブで会える日を心待ちにしています。
