その気にならないと

今週は、馬をよく見ている。
「そんなのいつもじゃん」

いつもじゃあ、ない。

今週が、いつもの週と違うのは
理由がある。

それは、
実馬(じつば=実物)でなく
写真ばかり見ているということ。

夏はセリシーズン本番。
来月は
かつて6億円の買い取り価格も出た
「セレクトセール」。
そして日高では
「セレクションセール」。

それを前にして
セリ名簿も出来上がってきた。

で、東京でそれを見ているわけ。


これは、「当歳(とうさい)馬」。
人間なら0歳。
馬は春が出産シーズン、
これは生後1か月半程の馬である。

かつての名調教師はこう言ったものだ
「馬は、生まれた直後が一番よくわかる」。

完成した時のイメージが一番わいてくるのが
生後すぐなんだ、と。

だから調教師や馬主は
牧場から「生まれました」と連絡が来ると
すぐ見に行ったもの。

でもねえ、素人にはねえ。
ただかわいいだけで何にもワカンナイ。

じゃあ一年たったらどうなのか?


やや、大人びた顔つきになりましたが
でもまだ、デビューまで1年以上ある。

これもワカンナイ、TOO。

0歳。1歳。
これらの馬たちがセリ場に出てきて
活発なセリが展開される。

わからないから、競馬はおもしろい。
でも
わかった気にならないと、競馬に参加できない。

来週から2歳のレースが始まります。
もう、来年のダービーまで
1年切っているわけですから。