話しかけたかった

でも できなかった…

恋愛なら アリでしょう

でも 取材者としては 
取材対象者にこんなことがあってはいけません 
いけません、が 

何度競馬場で トレセンで お見かけしても 
話しかけられなかった人 

浅見国一(あさみ くにいち)さん

「おっかなそう」でもあり
「何から話せばいいのかわからなく」もあり
とにかく 年上すぎて

1942年 「国営競馬」の騎手デビュー!
(まだ JRAは ない頃)
1960年 関西リーディング騎手 
その後 調教師へ

ディープインパクトの 池江泰郎 元・調教師(御年71)が
(…オルフェーヴルの 池江泰寿調教師のお父さん)
騎手時代に仕えた調教師が 浅見さん 

「レースを見ているときは『イケイケ、シイシイ』言ってればええんや」
と、人づてに聞いたことがある

イケイケ、は池江泰郎騎手
シイシイ、は四位騎手
どちらも所属騎手だったから この言葉

念のため
四位騎手は 今の四位洋文騎手ではない 
かなーり先輩の 同姓騎手である 

97年に 調教師も引退
しかし 
スポーツ紙の寄稿などもあり 
カクシャクと現場で
精力的に動いていた姿があった 
(息子さんが調教師というのもあったし)

栗東トレセンのスタンドは 3階建て
調教師席は 2階 
顔見知りの記者が詰めているのは 3階 

エレベーターなんて ないんだよ
だけど 
3階でも 目撃したもの!

ダービーの週にも 2階でお見かけした 
この時も 話しかけられなかった 

いまとなっては 悔やまれる…

近代競馬発祥 150年の今年
その半分を知る方が 
ダービーの翌週に 大往生
享年 90
合掌